「鹿島錦」カテゴリーアーカイブ

今年のおくんちは中止

ということらしい。来年もどうなるかわからないが、今のうちに笛入れを作っておきたくて、せっせと織っているところ。

 一体何十cm織ればいいんだろう……。

 地元の祭り用の笛は、一本調子の笛ほど長くないのが、せめてもの救い。

 お祭り当日は、入れたり出したりを一日の内で何度も繰り返さないといけないため、両カンのある縦長ガマグチタイプにして、肩掛け出来るようにマクラメでコードを編むのが理想。

糸の着色が微妙過ぎる

 この画像だと糸が真っ白にしか見えないかもしれない。

 彩度やコントラストをいじるとこんな感じ。

 もう少し色を着けても良かったかなという気がするけど、やりすぎると多分下品になるので、これくらいがちょうどいいのかも。

 この図案は、以前も書いたように、アヤメの花をシンボライズしたもの。平織りをふんだんに入れているため、とにかく縮みづらくて、初心者フレンドリー。しかも、ここだけの話、かなり拾いやすい。私の中では基礎織の平織り交じりの網代と同じくらいの感覚。

 Fさんから以前頂いたアドバイス、「3-1の図案の方が縮みにくいよー」が心に残っていて、いくつか3-1(時に5-1)の目だけで構成された図案を描いてみたんだけど、その中でも織りやすさでは間違いなく上位。

 私の場合、3-3の図案だと特に、糸のゆとりがありすぎるかなと気になって、端の方から引っ張ることが多いので、次に新しく立てたら、やらないように心がけてみる。それだけでも若干違うのではないかという予想をしている。

 飽きるまでこの図案で。

緊急連絡網の使用頻度が上がっとる

・今月20日の木曜教室は休み

・9月の開催は未定。新型コロナウイルスの拡大次第で休止かも。

・経紙と緯糸の注文はよ。

――とのこと。

 50年以上鹿島錦教室をけん引していらして、今年の総会では「一年間出席確認していたけど、一回も休まなかったのは私一人!!」と元気に仰っていた先生が、もしこのまま教室からフェイドアウトされるとしたら、かなり寂しい。

 今いる会員は、落語風に書けば、全員「樋口先生に間に合った」世代。後何年お元気でいらっしゃるかわからないが、十年二十年と経過すれば、話でしか知らないという人も増えてくるんだろう。

 私が入会して間もない頃、食事中に、全員の顔を見渡して、「すっかり会員が入れ替わって」と切なそうに仰っていた姿が、忘れられない。「先生、ここそもそも初心者対象の木曜教室」と突っ込みそうになったのも含めて。

※おりがみ陶芸センターも、節目の年なのに、コロナのせいで全然盛り上がれず。レバノンも爆発でとんでもないことになっているし、今年は世界中厄年みたいな感じ。まるで楽しくない。

経理だとぅ( ゚Д゚)

 A先生は以前、城内の会計事務所で会計事務をされていたので、相当経理の作業についてはお詳しいはず。鹿島錦保存会の総会でその手のことに言及されるのは、昔取った杵柄ゆえ。そういえば私が取った杵柄って何があるんだろうとつらつら考えてみたが、さほどない。少なくとも経理作業ではないのは確実。昔から会計事務が苦手、というか、正直反吐が出るほど嫌いなので、誰かに丸投げしたくてたまらない。

 ストレスフルな毎日が続くため、ここぞとばかり、夜に錦に癒しを求めている。こう暑いと電気炉の電源も入れたくないし。今はとにかく、縮みづらい平織り交じりの3-1の図案を単色で織るのが、楽しくてたまらない。現実逃避にはもってこい。こんなことだから複数の色を使う3-3の織りが全然上達しないんだろうけど。

 他の癒し要素として、一部で「企画自体がありえない」と話題になっていたキャッツもAmazonVideoでレンタル。ジェームズ・コーデンのバストファージョーンズはよ。磁石おじさんことイアン・マッケランはガスだそうな。猫の擬人化という方向性としては、杉井ギサブロー監督の名作「銀河鉄道の夜」と同じなのに、えらい酷評のせいで、逆に観てみたくなった。

 今は亡きダジャレの王様和田勉の妻ワダエミが衣装を担当した「プロスペローの本」は、レンタルではなく久々の購入。VHS版は持っていたが、そもそも再生するデッキがもう家にないし、モザイクだらけで作品性が台無しだったので、処分確定。

プリンタインクで染めてみたい

 EPSONの写真用プリンタは、染色系インクを使いながらも水ににじまず、デコパージュにも使える優れもの。紫外線にもかなり強い。ただ、高いので、少量の絹糸を染めるために買うのは、もったいなさすぎる。

 今のところ、顔料系の画材であるアクリル絵の具をごく少量水で溶いて、生成りの糸を着色しているが、やはりいずれはきちんと染料を使いたい。ただ、毛糸でいう段染めのような色合いに憧れるので、染め方もきちんと勉強しないと。

 昼休みに、単色で織るために、久しぶりに糸の着色作業。昨日はあぐりに余っていた糸で五段くらい織っただけなので、今夜から改めて織る。以前織った自分の3-1の図案で、部分的に二色にして、色替えを練習。

 縮むと途端に織りたくなくなる根気のなさが、私の上達を阻む一番の問題なのかもと反省しつつ。

イレギュラーだと時間がかかる

 週末も職場に出て実績確認。富山型デイサービスの理念を汲む形で発展してきた佐賀県の地域共生ステーションの場合、利用スタイルに融通が利く半面、レセプト前の確認作業にやたらめったら時間がかかる。

 もちろん単価計算をする私がその分苦労すればいいだけの話なんだけど、今月は通常のイレギュラー利用に加え、大雨での避難とか、複数の要因が絡んできていて、送迎減算と同一建物減算の処理をどうしようとか、頭が痛いことこの上ない。

 一番大変な方が、区変で月後れなの請求なのが、せめてもの救い。

 今、スタッフが入院中で、一般事務も私一人でこなさないといけないので、8月いっぱいは鹿島錦教室に参加できませぬ。

 先生ー(´;ω;`)

中高年あるある

 おそらく世界中ほとんどの中高年の人に納得してもらえるであろうあるあるを、狂歌として詠んでみよう。

忘れたくないとメモしたその中身
一月経たず意味を忘れる

 今、昔の殴り書きのメモをテキストファイルに入力しているところなんだが、何が何やらさっぱりわからず、検索を繰り返す羽目に陥っている。

「アナフェの繭」「集団で行動」という謎のメモがその筆頭。検索して解決したが、多分、社会福祉主事の研修に、葉山のロフォス湘南に行って、ついでに横浜散策した時に立ち寄ったシルク博物館でメモした内容。

 シルク博物館には、佐賀錦も展示してある。鹿島錦を始める半年ほど前のことなので、綺麗だなあと感嘆した以外の記憶はない。

耳から落語汁出そう

 なかなか生配信にかぶりついてはいられないため、貧弱な回線に鞭打ち、延々とYouTubeの落語動画をダウンロードしている。先日の日曜日の夕方から配信された一朝・一之輔親子会はアーカイブなしだったから、代わりにキャプチャしようと思って、この間買ったソフトを起動して挑戦していたが、テザリングしていたのにも関わらず、回線が重くて途切れ途切れになってしまって断念。仕方なくスマホに切り替えて、犬の散歩をしたり食事をしたりしながら視聴した。

 一之輔師匠の「麻のれん」は初めて聴いたが、そのうち差別ネタとして噺塚入りすると予想。配信のみでアーカイブにはならないという前提だから演じられたのかも。落語贔屓の私が聴いても、糾弾されるかされないかギリギリのライン。人間国宝が定期的に落語界からも選出されている関係上、いずれネタの選定に厳しくなってくるはずで、演じ手としての噺家の本意はどうあれ、現代の福祉事情から判断して、通用しないネタも多くなっている。マジョリティの観客の笑いは、少数の当事者の嘆きを封殺するための免罪符にはなりえない。社会福祉士落語家の柳家小志ん師匠あたりにひそかに期待しているところ。権太楼師匠みたいに、マクラできちんと補足があるなら受け入れやすいんだけどね。ただ、こういうのって、当事者の間でも賛否が分かれるので、「不快に感じる人もいる」という程度の認識は、最低限持っておくべきかもしれない。

 ところで一朝師匠、二席目のお召し物が純白だったので、手ぬぐいが透けて見えていたが、紗綾型だった。紗綾型万歳。3cmくらいしか織ったことないけど。

 それにしても、どれだけダウンロードしても、それ以上に噺家さんたちがアップロードするので、アキレスと亀のパラドックスよろしく、まったく追いつけない。かなりのベテラン噺家さんもご自身のチャンネルを開設されるということは、それだけ仕事が限られているということなんだろう。

 まだ図書館から借りてきて読みかけている本が四冊あるが、埒が明かないので、延長申請して、今夜は錦を織る。なんぼなんでもだらけすぎ。

※うちの回線だとスマホでテザリングした方が数倍早い。悲しい。どうせ無制限プランに入るんだから、5Gが一般化したら、早々にケーブルネットを解約しよう。

千切りはある時急にうまくなるそうな

 入浴後、十段以上織った後、相も変わらず寝しなにYouTube。慢性的な睡眠不足なんだから、さっさとストレッチをやってから寝ればいいのにと自分でも思うが、ついついタブレットに手が伸びる。どうにも動画視聴をやめられない。最近はYouTubeを見てから軽くストレッチをして、レンチンしたあずきのチカラで耳を包んで温めてから寝るのが日課。昨日また本を八冊借りてしまったので、動画に充てる時間を減らさないと。ただだらだらと視聴するのではなく、編物をしつつなど、作業をしながらが望ましい。

 ここ数日視聴の対象としている夢空間チャンネルでは、今、春風亭一之輔兄弟会が公開されていて、おまけとして出演者の対談などが収録されているんだけど、一朝師匠の八番弟子の一花さんと、お囃子の太田そのさんの対談の中で、太田その師匠が、「一年くらい朝のサラダのために野菜の千切りを続けているが、ある日突然巧くなった」と仰っていたのが印象的だった。一花さんもそれを受け、師匠方によると、落語も突然巧くなるらしいとのこと。バイリンガルやトリリンガルの人も、ある日突然流暢に喋れるようになったという人が多いらしい。

 多分鹿島錦もそうなんだろうな。急に頭に詰まっていたものがすこーんと抜ける感じで上手になる。でも、その覚醒がいつ訪れるかは、下手な時期にどれだけ考えてどれだけ実践したかにもよるので、倦まず焦らず弛まずに続けいこう。

 ゴーヤやキュウリがある日突然生るのは、毎日の観察(不足)の賜物。