「個人的備忘録」カテゴリーアーカイブ

メアリー・マローンの話

 腸チフスのメアリーこと、メアリー・マローンの話を思い出しながら、佐賀県庁のコロナ関連の記事を読んでいる。彼女ほどではないにしても、他人に感染させられるだけウイルスが増殖していながら、まったく自覚症状がない人がいるというのが、菌かウイルスかの違い以上に、感染症の怖いところ。

 私も、仕事上やむなく対処せざるを得ない部分も相当あるので、認識が甘いと他人様を糾弾できる立場には本来ないんだが、もっと真剣に不顕性感染について考えてほしい。

糸を通し間違えている

 念のために書いておくが、私は別に安倍首相信者ではないので。少なくとも安部と安倍を混同して使ってもにわかには気づかないくらいだし、修正する気も起きない程度にはどうでもいい。ただ、政治姿勢や見解の相違を糾弾するために、彼の持病を持ちだして個人攻撃する人間も充分下劣だと思うし、スケープゴートとして糾弾するばかりで、建設的な新型コロナウイルス対策を一向に講じようとはせず、あまつさえ政権奪取の好機としてすら認識していそうな野党にうんざりしているというだけ。全国的な感染拡大対策のためのゴールデンタイムをサクラだモリカケだで浪費した野党を、私は生涯支持しないつもり。一日本国民として、私が求めているのは、決して清廉潔癖な政治家ではなく、多少ダーティでも有能な政治家。ダーティ過ぎればさすがに抵抗感を覚えざるを得ないが、清廉すぎて思考が宇宙に飛んでしまったポポ山元首相のような歩く愚善には、悪いけど用はない。あの人は、篤志家とか慈善事業家としてなら、相当名を残せただろうにと、逆に残念でならない。

 杉田水脈などに関しては、政治家としての力量以前の問題なので、支持者もろともマリアナ海溝の最深部に沈んでオンデンザメにかじられてしまえばいいのにと、ひそかに願っている。

 同じくらい海の深い部分に沈めたいのが、錦を織る上での失敗。やっとゆとりの感覚がつかめてきて、今の模様に関しては幅が縮むということはなくなったが、糸を通し間違えたのを見落としてしまっていた。

 ピンクの鹿子の中に、黒の糸が一点混ざっているのがわかるだろうか。私の中のきっちりやりたい天使と楽したい悪魔が協議を重ねた結果、上からつまみ細工のパーツを貼る部分にするから問題ないということで落着した。

革製品の手入れ再開

 だらだらと二年以上も放置してい革製品の手入れを再開した。放置する前にたっぷりラナパーを塗っておいたおかげか、別段傷んではいない。すべてキャメルで統一しているのは、最終的には飴色になるまで使い込みたいため。

 初めて革製品を格好良いと思ったのは、数年前。もうすでに鬼籍に入られた、町内のあるおばあちゃんのバッグが、経年変化で素晴らしい飴色をしていた。決して裕福とは言えない生活状況で、いつも余所からの頂き物をお召しで、靴も服もちぐはぐ。それこそ爪に火を点すように節約して暮らしていらしたが、バッグにはこだわりがあられたらしく、若いころに買われた立派な革の製品をお持ちだった。しかも、何十年も大事に使ってこられたそうで、かなりの年代物。早くに寡婦になられて収入が減られたことなども関係していたとは思うが、一つの物を長年大切に使い続けられているのを知って、なんと素晴らしいのかと、心打たれたことを覚えている。

 まあ私の場合は現時点で不必要なものまで買いすぎてしまっているため、その領域を目指すことは到底できないわけだが、せめて手持ちの革製品は、オイリングとエイジングをしっかりやって、綺麗な飴色にしなければと、そのおばあちゃんのことを思い出して、猛省しているところ。

 革製品のオイリングは動物性油脂で行う。実は笛類もオイリングをしないといけない。こちらはオリーブオイルやアーモンドオイルなどの植物系オイルを使う。ほとんど吹くことはないにしても、木製のオカリナもダブルとシングルを一つずつもっているし、竹の篠笛や、リコーダー運指でファイフくらいの長さのモーレンハウエルのPICCOも手入れが必要――なんだが、こちらも長いことやっていない。反省せねば。

 反省することばかりが山積みになっている。どこか遠くに行きたい。

遺族の証言に涙

 新型コロナで夫を亡くした妻の取材記事に、一人涙。大切な誰かを亡くさないためにも、逆に自分を大切に考えてくれている誰かを悲しませないためにも、感染するのもさせるのも予防しないといけない。

 免疫力は基礎体温の高低と相関性があるという。血流が悪いのか、あるいは単に体温計の問題か、体温が35度台の時が結構あるので、明日お灸を買いにいく予定。ツボ刺激はいろいろな形でやっているが、なかなか続かない。今までで一番続いたのは、やはりお灸。私の場合、手軽さ云々で続くということはなかった。子どもの頃からお灸やお香の煙がほんのりと揺らぐのを見るのが好きだったので、それである程度続けられたのかもしれない。

 そういえば、梱包用のロープをほぐして細い紐にして結んで長くするのも好きだった。糸と戯れるという意味で、栴檀は双葉より芳し。

小さいマスクも要るんだこれが

 何やら国から届いたマスクが昭和の給食当番のそれなみに小さいという話を小耳にはさんだが、夏風邪をこじらせて暑いさなか四六時中マスクを装着せざるを得なかった去年の私なら、小さいマスクが届いた時点で欣喜雀躍して、送ってくれた人と配達してくれた人に、感謝のハグか感激のベアハグを捧げると思う。

 顔の下半分をほぼ覆ってしまうサイズのマスクだと、実は夏場マスクの経験のない人が想像している以上に暑くて不快。咳エチケットおよび会話時の飛沫の拡散防止に特化した使い方であれば、最低限口と鼻が覆えればいいし、気温が上がる今後のことも考えれば、もらえるマスクの面積は小さいに越したことはない。

 マスク云々と騒ぐ人たちの一部は、今がどれだけ深刻な状況なのかをまだ理解できていないのではないか。認識が甘い人だけに限定的にしっぺ返しがくればいいけど、感染症の場合は、自分が感染した時点で周囲に人間を感染のリスクにさらすことになる。マスクの値段の高騰や在庫不足もその原因なのは承知しているが、調べればいろいろな形で簡易なマスクの作り方が紹介されている。短時間であれば口元にタオルをまく程度のことでもいい。今この時点で、症状がないからとスーパーなどで口元を覆わないのは傍若無人極まると思うし、ああこの人は危機認識が出来ない上に配慮もしない人なんだなと、見ず知らずの他人であっても悲しくなる。知り合いであればなおさら。心因性なり外因性なり、何か特殊な事情があるならともかく、この期に及んでマスクを着けるの嫌だとかみっともないとかいう人がいるという事実の方が、自粛の継続より連日連夜の消毒祭りよりはるかに私の精神を苛立たせる。

 それと、先日も書いたが、3密というのはあくまでも集団感染を防ぐための指針。個別感染の予防はして当然なので声高に言わないだけ。接触感染や飛沫感染をするということは、3密を避けるだけでなく、手洗いやうがいの励行、症状の有無に関わらず、感染していることを想定したマスクの装着、消毒の徹底などしなければならない。飲み会なんてもっての他。料理や食器が飛沫で汚染されやすい食事の時が、性的な接触以外では、おそらく一番個別感染しやすいんだから。

 昨日も保育園界隈で騒動が起きたので、いつにもまして苛立っている。お願いだから 自 分 も 感 染 し て い る と い う 前 提 で 慎重に行動して。

PCバッグに良かった

 友達からもらったカルディの猫バッグ。厚手の生地でクッション性もあるため、CF-RZ4とバッテリーを持ち運ぶためのPCバッグにちょうど良い。

 オカリナを集めていた頃、革製品も頻繁に買っていて、数が増えすぎて正直管理しきれずにいたが、バッグ二つを姪にやってからは、幾分気が楽になった。バッテリーやマウスを収納するポーチ代わりに使っているのは、HERZの財布。かなりの大判。週末はラナパーを塗ってメンテナンスをしないと。

 主としてバッグ類になる、所持しているHERZ製品は、今は販売されていないものが多い。定期的に手入れをすれば長く使えそうなものばかりなので、新しいバッグを買うことは、もう生涯ないかもしれない。

※ハイブランドほどではないにしても、HERZのバッグは結構な値段がする。その分長持ちもするが、ざっと計算しただけで、オカリナと革製品集めに、おいそれとは口に出せない額を遣っていたことに気づいて愕然としているところ。若気の至りって怖いと書きたいところだが、四十前後だったので言い訳のしようがない。不惑って何。どういうこと。そら貯金も一気に減るわ。

アサリの殻棄てられた?

 昨夜、味噌汁から救い、もとい、掬い出した貝殻を使った根付を作ろうと思ったのに、置いたはずの場所にアサリの殻がない。もしかしたら母が勝手に捨てたのかもしれない。

 根付の代わり――にはならないが、両カンのミール皿を使って、耳が痛くならないマスク紐鹿島錦バージョンを作ってみた。材料は多分日本全国どこのご家庭にもある鹿島錦の端切れと、丸銅板と、ワックスーコードと、ナスカン。それと伊勢神宮のお守りに使われていたタイガーズアイ。短めに作った方が、しっかり締まっていいかも。

 加賀友禅の工房が染めた布で作るマスクに合わせて着けてみたい。

 これは内径14mmのミール皿に無理やりはめ込んでいるが、内径12mmの両カンミール皿と1cmの丸銅板の組み合わせが、錦を貼るのにちょうど良い。サイズを勘違いしてカットして、四苦八苦して調整したため、真ん中からどえらいずれている点は、気にしないでもらいたい。他人様から気にしてもらわなくても、作った私が一番気にしている。

 12mm内径の両カンミールも買わないと。

ぼぉくは放置っち、PC見て放置っち

 系列事業所で一日相談員。電話も来客も全くなく、急ぎの書類も早々に作り終え、やることがないので、事業所内のPCのメンテ。不要ファイルを削除して、レジストリクリーニング。きちんとWindowsの更新が済んでいるかどうかを確認、それからウイルスチェック。信じられないことに、私以外は誰もウイルスチェックをしようとしないわけ。それ自体まずありえない。ウイルスチェックをしないPCで作業をするなんて、ぶちぶち切れまくりの経紙と、墨で汚れまくった糸で錦を織るようなものなのに。

 幸いウイルス汚染はなかったけど、前々から気になることがある。それはofficeソフトのアイコンの表示の不具合。他のアイコンは問題ないのに、officeのアイコンだけ真っ白で、ファイルがエクセルなのかワードなのか、さっぱりわからない。まあファイルを作った人がわかっていればいいかと放置していたが、どうにも気になって、ネットで検索をして見つけた、iconcash.dbを削除し再起動するという方法を試してみたが、変化なし。officeソフトの再インストールを行えば戻るんだろうけど、そこまですると面倒くさいので放置確定。

クラフト全然関係ない

 杵藤地区広域市町村圏組合のサイトに、認定調査が出来ない場合の対応が掲載されていた。


新型コロナウイルス感染防止のため、要介護・要支援認定申請者への面会が困難で認定調査ができない場合は下記のとおり取り扱うことになりましたので、お知らせします。

1.新規申請・区分変更申請の場合
  ・通常どおり、要介護・要支援認定申請書を提出します。
  ・面会が可能になった後、認定調査を行います。

2.更新申請の場合
  ・通常どおり、要介護・要支援認定申請書を提出します。
  ・現在の介護度での認定有効期間の延長を希望される方は、要介護・要支援認定有効期間延長申請書(別紙)を現在
   の有効期間内に提出していただくと、認定有効期間を12ヶ月延長します。
  ・現在の介護度での認定有効期間の延長を希望されない方は、面会が可能になった後、認定調査を行います。


 延長以外の申請をする場合、要支援と要介護の境界線の人が困るかなあ。要介護の人だけしか使えない事業所の場合、要介護1の人が更新後要支援になったら、その期間のサービス料金を全額負担しないといけない。うちの場合は自主事業という奥の手があるので大丈夫なんだけど、期間延長以外はうかつにサービス拡大や変更をしない方がいいかも。

初蛍

 年々初めての蛍を見るのが早くなるような気がする。大叔母が無くなった年は、仮通夜の後に見かけた。

 今夜、犬の散歩の時に、今年初めての蛍を見かけた。暖かい日が続けば、11月にも出遅れて羽化する蛍がいるが、遅すぎる蛍同様、早すぎる蛍も、存在として、切ない。

 モッコウバラも咲き始めた。太陽光中の紫外線量が増えてくれば、屋外での感染リスクは軽減されるのではないかと期待している。