「マクラメ」カテゴリーアーカイブ

GW終盤

 今年は有田の陶器市もオンライン販売になったらしい。鹿島錦保存会でも、本来なら、明日実演をしてお祓い、それから撤収作業に入ったはずなんだが、早期終了してしまったので、休みが不要になって、仕事に出る羽目に。

 鹿島錦教室の再開のめども立たず、特に急いで織る必要もないため、昨日から母の日用にマクラメと天然石のグラスコードを作っているところ。去年の文化祭と作品展で展示ノルマを達成したラリエットも一緒に渡して、お茶を濁すことにする。

両側でろんでろん週間

 カラフルなウミウシの可愛いさときたらもう。

 似て非なる存在とはいえ、私の織りの両側でろんでろんも、見方によっては可愛いのかもしれない。

 写真を撮ったりレジンを固めたり紐を結んだりして一向に進まない網代も、あとあぐり一巻分織れば無事卒業。

 両側でろんでろんから卒業できるのは果たしていつか。縮み方にも癖が出るけど、両端の仕上がりにもやはり癖が出る。上手になるにはまだまだ時間が必要みたい。

まず工夫をせんかい!!

「国が配布したマスクがきつくて長時間着けるの無理ぃ」なんて泣き言をいう前に、まず工夫をしろと声を大にして訴えたい。マクラメが出来なくても、普通の紐でもいいわけだから、Seriaとかで小さなナスカンを買ってきて、紐の両端に結ぶべし。それから糸端を少量のボンドで固めて、ほつれたりはずれたりしないようにする。それをマスクの耳ゴムの部分に引っ掛けて首の後ろに回すことで、どんなきついマスクでも長時間かけられるようになるから。くだんのマスクの原資は税金。いくらきつくても、いくらブリーフみたいでも、今は予断を許さぬ事態。そういうこと。

 こんな感じで作るべし。

 

リメイクブーム

 完成度がアレなので画像は控えるが、いろいろなものをリメイク中。マステを貼っただけの簡単なものから、錦を使ったものまで、いつ終わるんだという具合に数多の予定を立てているところ。

 今一番リメイクしたいのは、チプカシLA670W。二つ所持していて、一つは並行輸入版でデニム調のベルト。もう一つは国内版の金属ベルト。私は金属ベルトの時計が嫌で嫌でたまらないタイプなので、早々に市販のベルトに付け替えたんだが、二回交換して、二回ともベルトがちぎれてしまった。

 LA670Wに出会うまで、G-SHOCKとチプカシをいくつか試してみたが、G-SHOCKは多機能ながらとにかくごつくて重い。他のチプカシも、機能が限定されている分軽いけれど、どうも使いづらい。最終的に「もっと軽く。もっと小さく」という観点から選ぶことになり、レディース向けとされているLA670Wを選択。「それ女性用じゃない?」と訊かれることもあるが、2020年にもなって、男性用女性用って、考え方が古いにも程がある。男物のTバックもあれば女物のふんどしもあるご時世に、何言ってんだか――と心の中で言い訳しつつ「へへへ」とうすら笑いでごまかしたけど、実はLA670Wって、そういうマイクロアグレッシブも気にならないくらい、タイマー機能がとにかく便利。

 一部のスポーツ用のG-SHOCKを除き、CASIOの腕時計のほとんどは、私が知る限り、いったんタイマーモードにしないと時間を設定できないのに対し、LA670Wは、時計表示のまま、モードを変えずにタイマー設定が出来る。どういうことかというと、他の時計では

  1. 時計画面からタイマー画面に移動
  2. タイマー時間を設定
  3. スタートボタンを押す

 という手順を経なければタイマー機能を使えない。複数設定が可能な高級機種ならともかく、チプカシ、それも特に安価なものの場合は、前の設定を記憶して維持する仕様なので、必要があれば、毎回設定をし直す羽目になる。

 一方、LA670Wの場合は

  • 本体右上のタイマーボタンを押す

だけ。モード変更の必要はない。文字盤の上部に、1 3 5 10 15 20 30という7つの数字が記載してあって、タイマーボタンを一回押せば1分、2回押せば3分、7回連続で押せば30分のタイマーがスタートする。

 もう、これが料理をする時とかにすこぶる便利。操作は簡単だから、鍋から目を離さずにボタンをピピピピピと押せば事足りる。バックライトがなくて暗い場所では時間がわからなかったり、他の時間設定は出来ないなど、不便と思う人もいるだろうけど、私の場合はこれらのプリセットのタイマーで充分。ストップウォッチもアラームも時報も使ったことがない。だって夜は犬の散歩以外は錦を織ったりレジンを固めたりしているだけだもの、私の場合は。停電とか災害で避難でもしない限り、暗い中わざわざ時計で確認するなんてことはないはず。

 薄さと軽さを損ないたくないので、マクラメでリメイク予定なんだが、バネ棒と本体の隙間が狭く、コードを通しづらい。思案して、簡便に手持ちの両カンプレートを本体裏側に貼り付けようかと思ったけど、カンの部分がやや脆弱で、腕時計向きではなさそう。代わりに、カンの部分がしっかりした、ゴールドの両カンミール皿を裏に貼って、流用することにする。

 所持している二つのLA670Wうち、ベルトがちぎれずにいるのはこのタイプ。文字盤はネイビーだから一番右。防水使用なので大丈夫だろうと考え、眼鏡用に買った超音波洗浄器で洗っている。

 このタイプもシンプルでいいなあ。なお私は手首の内側を向けて着けたりはしない。だって文字盤が見にくいもの。

指輪と帯留め完成

 貴和製作所さんのパーツを使った指輪と帯留め、完成。小さいので、いびつになった部分が目立つかも。口金も届いたから、明日と明後日でガマグチ式扇子入れを仕上げ、余力があれば、貝殻を使った根付にも挑戦する予定。貝殻細工は、大叔母が好きで良く作っていたので、それを参考に。成功すれば七点か。でも小物ばかりで、他の方の一点分になるかならないかという程度なので、ご愛敬もいいところ。

 今後のために確認したこと三点。

  •  貴石工房パックさんの1.2mmのワックスコード二本で鹿島錦保存会直伝の鎖結びをする場合、1cm結ぶのに、概算で4cm強の長さのコードが必要。実際には、結び始めの捨て糸と、指に引っ掛けるのに必要な10cm~15cm程度の糸が余分が別に要る。だから、鎖結びを25cm結びたい時は、結び部分だけでも1m強が必要になる。一本を二本に曲げて結ぶ時は、当然その倍。
  • 数センチ程度の半端な長さのワックスコード、二本のコードの端を同時に焼き留めして慣らし、一本にすることが出来るとことに気づく。マクラメをするのに必要な強度はあるので、練習用にしたり、自分用に使う予定。色がどんどん変わって面白い。捨てるのが忍びなくて、ほとんど取っておいたが、まさかこんな形で役に立つとは。
  • 紐やコードの整理をしていて、Seriaのシリコンゴムを見つける。どうせすぐ切れるんだろうと邪推し、買っただけで結ばずじまいでいたが、試しに引っ張ってみたところ、私の力では切れないことが判明。私が非力だということも関係するはずだが、ゴムとしては十分な強度なので、芯紐にして、気楽にブレスや指輪など結んでみたい。もちろんビーズと組み合わせて、おしゃんにツボを刺激して元気になるため。

 

 

余った糸で作ってみた

 使っていない石ビーズありすぎ問題と中途半端な残り糸増えすぎ問題&消毒は出来るだけ頻繁にしたい問題を同時解決する手段として次亜水を入れたスプレーをいろんな場所に引っかけられるようにしてみた。私の場合は、勤務時間中も常に祖母姉妹の形見の指輪をペンダントにして身に着けているので、お守りがてら、首からかけることにする。

 それにしても、買ってて良かった、アクアシュシュ。リンク先を見たらいつの間にかモデルチェンジしとる。たまにボトルをセットせず塩水を注いであわてふためくこともあるので注意。そんな羽目になるのは私だけか。

 ところで、私はてっきり自分が使っているのは次亜塩素酸水だと思い込んでいたんだけど、製造元のサイトの記載内容だと、電解次亜水になるのか。でも、さらに検索すると、サイトによっては「次亜塩素酸水」と表記されていて、混乱している。

 こちらのサイトでわかりやすく解説されているので、まとめると、私が使っているのはPH8~9のアルカリ性電解次亜水に該当するらしい。ノロに効く説とノロに効かない説があるが、以前保健所に確認したところ、今のところ確実にノロを除菌できると断言できるのは、ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムが成分の漂白剤くらいですとの返事。

 面倒くさいので今後は次亜水と書く。なんで手芸&クラフトブログで次亜水云々なんてやっているのか、正直自分でもわけがわからん。何だ、この流れ。

ワックスコードが半額だそうな

 マクラメをやっているとはいえ、がっつりそれだけに取り組んでいるわけではないため、一向に上達しない。華道で例えるなら、花器に水を注ぐ程度のことしか出来ない。とどのつまり、誰でも出来る範囲。ただ、その程度でも、いろいろと実用品や日用品を作ることは充分可能。

 そういう取り組み方なので、ワックスコードも、さほど要らない。むしろ大量にあると持て余すため、長らく貴石工房パックさんのお買い得セットを愛用中。

 1.2mmの方は、在庫限りで半額セール中(2020/03/11現在)。私が「中」と認識していたのはどうもこちららしい。購入したのは何年か前なので記憶が定かではなかったが、半額ならお買い得よのうということで、2パック注文。後で覗いて在庫が余っていたら、再度注文予定でいる。錦に合わせるならこの程度の長さで問題ない。私が今回出品するような簡単なブレスなら、一色で何個も作れる。

 1mmのコードの方は、案外楽に石のビーズに二本通せたりするんだけど、1.2mmの方は、ビーズの穴による。同じ店で買った同じ規格の二つのアクアオーラのビーズを、自分のペンダント用に、昨日ワックスコードに通していて、一つはすんなり通ったのに、もう一つはなかなか通らず20分くらいかかった。切り取ったコードの部位の太さや密度も関係してくるとは思うが、もともと一つは通りづらいビーズだというのはわかっていて、これまで何度も挫けてあきらめていたので、苔の一念で通せてよかった。

 貴石工房パックさんのワックスコードは、和の色名もさることながら、ロウが少ないためべとつかず、平たくて結びやすいのが気に入っている。自分で選ぶと、どうしても好きな色に偏ってしまい、結果作れるものの幅が狭くなるから、色が選べないバラエティパックの方が、自分の勉強にもなってよい。

 錦糸も、次の会の注文までもたせるために、越前屋さんでオンライン購入したいんだが、作業の都合で、販売中の全ての色はネット掲載していないとのことなので、カラーチャートなどを使って指定して、一番近い色をお願いするのが無難かも。

※鹿島錦保存会直伝の「指だけで鎖結び」を、初めてワックスコードで試したら、予想していたより仕上がりが柔らかい。しかも速い。その上マクラメボードもピンも要らない。強度もかなりのもの。まさにいいこと尽くし。ただし結びの構造上、長さは結構要る。昼に余り糸でどの程度必要か試算してみる。

結局

 インテリアフレグランスだが、気になるパーツを力業で剥がして、ホットグルーで再度付け直すことに決定。きっと案ずるより産むが易しと考え実行した。前よりは見栄えが良くなった気がする。ただ、やはり一番大きなパーツが斜めになってしまった。高温タイプのグルーをたっぷりつけたせいか、外れなかったため、さらなる再修正は断念。くう。

 19日搬入予定の作品が、ようやく確定した。結局当初の申告通り四点になった。

  • 蝶のインテリアフレグランス
  • 猫のペンダント
  • 錦と貴石のマクラメブレスレット
  • 横長ガマグチタイプの扇子入れ

 いずれも、場所は取らない方向で。昼休みに出品用の猫ペンのコードを結び終えた。エンドパーツを買ってきて完成。

 マクラメを始めてしばらくした頃、お買い得商品を買ったワックスコードのセット、かなり色数が減ってしまった。ピンク系は使わないと思って人にあげたもんなあ。また注文しないと。細い方がビーズは通しやすいけど、結ぶのにえらい時間がかかるため、中サイズのみでいいかな。個人的にはヘンプコードの方が好き。

  少ない色をあれこれ比べて、ブレスに小豆、最終的に、ペンダントに黄枯茶と鉄納戸を選択。

 ガマグチは、明日か明後日キットが届くはず。いい加減織りに戻りたいので、早々に作ることに。

マスク生活を楽しむ

 ゆりかごから墓場までみたいな感じで、感染症から花粉症までと、季節限定とはいえ、外出時や仕事中は、マスクを常時装着している。もちろん、慣れてはいるけれど、装着に際して不快感やストレスがまったく無いわけではない。どうせ着けなければならないなら、少しでもストレスフリーを目指そうというわけで、実践していることが二つ。

 一つは、長時間装着していても耳が痛くならないマスク紐。ゴムを直接耳にかけると、炎症を起こして激痛に見舞われるため、マクラメなどで毎年必ず制作している。これがないとマスク生活は無理。ゴムを耳にはかけずに、首の後ろに回して装着して病院などに行くと、「どこにかけてるの?」と二度見されること請け合い。短くて作るのも簡単なので、耳の痛みに悩んでいる人は、是非作るべし。

 もう一つはエッセンシャルオイル。私の場合は山茶花高原のハーブガーデンで調達した、ブルーのボトルが美しいGAIAのラベンダーオイルを使っている。マスクの下、出来るだけ端の目立たないところに一滴垂らすと、マスクを通してアロマの香りを楽しめる。オイルによっては刺激が強すぎる場合もあるので、少量から試すこと。

両面テープは便利

 普通、鹿島錦保存会で、七宝用の銅板を使い、アクセ類の仕立てをする時は、銅板にまず和紙を貼るように教わる。これはおそらく、絹糸が直接接着剤を吸って変質・変色するのを防ぐために編み出されたスキル。ただ、これは絶対この手順でやらないといけないというわけではなく、A先生に伺った限りでは、「別に最初に銅板に和紙を貼らんでも、錦の方に貼ってから銅板に合わせていいとよー」とのこと。

 私の場合は、小さな銅版のサイズ調整以外では、和紙は貼らない。何を使うかといえば、両面テープ。普通、紙の面に両面テープを貼り、その後剥がすとき、貼って剥がせるタイプでなければ、どうしても紙の方を傷めてしまうのだが、錦の裏側に貼る場合は、通常タイプやより粘着力のあるタイプを使っても、実は綺麗に剥がせる。理由は単純。表も裏も、経紙の上を縫うように絹糸が這っている構造のおかげで、テープの粘着成分が紙まで届かず、糸にのみテープが貼りついているため。そのため、貼ったり剥がしたりを何度も繰り返せる。

 手順としては

  • 錦の裏側に両面テープを貼る
  • 銅板より大きめに錦をカットする
  • 剥離紙の上から爪でこすって、紙の部分にも粘着させる(これをやると簡単には剥がれなくなるが、失敗しても慎重に剥がしていけば問題ない)
  • 剥離紙をはがし、銅板を置いて、形を整える

 両面テープを貼って作業を行うことの利点は、糸ほつれしづらく作業が楽ということにつきる。その後土台に接着剤でくっつけるという作業は従来と同じ。

 これらはあくまでも私の場合の手順。ただ、ダメ出しされたことはないので、これはこれでいいんだと思う。

 両面テープを貼る時、細いものだと、何段も貼らないといけないが、その時テープとテープの間に隙間ができると、微妙なひずみが生まれることもあるため、最初から広いテープを使うといい。私はナイスタックの5cm幅を愛用中。

 以下、両面テープを使って錦を銅板に貼り付けた作品。断っておくが、あくまでも両面テープは銅板に貼る時にだけ使う。土台には着けるときはボンドを使用。それと、宣材ではないので写真はやっつけ。まずは自分用に十個くらい作ったしおり。ラインストーンの両カンパーツがきらきら。邪魔になるかと思って、結局文化祭には出さなかった。

 個人的に、今までの錦アクセで一番気に入っているのが、フレンチトリコロールのラリエット。マクラメジュエリー講座の課題の材料を流用して作った左右結びのコードに、淡水パールがなかなか通らず、結局五時間くらいかかったので、思い入れが深い。二十代前半の男子が、他のアクセを一切つけずに、上下黒で合わせて、これだけを着けるとかすれば、全体のバランスはとれると思うが、私の年代には絶対似合わないタイプの作りなので、外出するときにこれを着けることは生涯ないと思う。飾って楽しむか、母にやる予定。

 先生に頼まれて、金属製&銅板がはめ込める、印鑑入れ用の朱肉を検索した時に、サイズを間違えて頼んだ銅板を活用せんと、両カンのミール皿を使って作った三連ネックレス。出来れば金色のミールが良かったが、残念ながらシルバーしかなかった。フェミニンすぎるため着ける気はない。長さの合う淡水パールのネックレスとらせんにからめてから母にあげる予定。1.2mmの内径で、1cmの銅板を入れている。ちなみに金属製で銅板がはめ込めるタイプの朱肉入れをネット通販で扱っているのは、2020/03/08現在、ウェブショップツノダのみ。もともと七宝用ではないようだから、デザインが偶然鹿島錦保存会での使用目的と合致しただけなんだろう。A先生も今はこれを使われているはず。

 この中で、唯一銅板を使っていないのが、このリバーシブルペンダント。銅板代わりの物をレジンで作るのは面倒なため、二度としない。これも派手すぎるので自分では使わないつもり。