「その他アートワーク」カテゴリーアーカイブ

一日請求書を作っていました

今日は鹿島錦教室でしたが、介護保険法改正の説明会が入ったということで休み――にしていたら、その説明会が、こともあろうに来月10日に延期。4月からの提供サービスなのに、4/10に延期。その通知メールを読んだとき、「せっかくだから教室の方に参加しようかなあ」とも考えましたが、ここのところ受診等で休むことが多く、書類も溜まっていたため、ぐっとこらえて仕事に出て、一日、請求書と格闘しました。

なお、私は仕事でしたが、母が今日は休みで、昼休みにいつものように一時帰宅したら、昼食はすでに準備していてくれておりました。ただ、最近前にもまして膝が悪くなり、上半期中に手術の予定なので、出来るだけ立ち仕事をしなくて済むよう、昨日買っておいた脂身の少ない牛肉を使って、夕食用の牛丼をささっと作って、昼休みは終了。

フットマッサージの後、焼成済みの鶴の確認と、数年前に購入したまま放置していたアートクレイシルバーをドキドキしながら開封したので、鹿島錦は出来ませんでしたが、決して無益ではありませんでしたよ、マイ昼休み。

ちなみに、アートクレイシルバーは、焼成することで純銀になる粘土。さすがに何年も経過していたためカチカチで手の施しようがありませんでした。柔らかくするには、砕いてから水分を加えて練るらしいのですけど、砕くのも大変そうなので、泥漿さながらのペースト状になるよう、しばらく水につけてみます。溜まっていたポイントで減額して、改めて楽天内のお店で、20g注文しました。

何でアートクレイシルバーを注文したかというと、入会記念にいただいた鹿島錦のストラップを、銀粘土でオリジナルのアクセに加工するため。今もチャーム代わりにペンダントに引っ掛けていますが、勤務中はたいがいPCの前に座っていますし、わざわざ時計で時間を確認する機会がほぼないことを再認識したため、ペンダントの核にしていたムーミンのナースウォッチはマクラメで別の何かに結ぶことにします。見た目も、それから物理的な意味でもバランスが悪いので、銀粘土を使ってうふふでえへへな加工をしてみます。ガスコンロでも出来るようですが、我が家の場合は多分空焚き防止センサーのせいでまともには焼けないはず。失敗するより最初から温度管理はコンピューター任せの電気炉でやります。

ペンダントにくっつけてから、受診中に病院で「佐賀錦ですね!!」と声をかけられたりしますので、その都度「 い え 、佐 賀 錦 の 源 流 と さ れ る 鹿 島 錦 で す 」と訂正してみたり。くわえて「もともとは鹿島錦という名称だったんですが、1910年の日英博覧会で、大隈重信公が……」と言い添えていますので、面倒くさい人間だと思われているかもしれません。別に佐賀錦に恨みはないのであしからず。

4月からの体制届も提出するよう通知が来ておりますが、書式がまだなのだそうです。本当、あらゆることが後手後手に回って、どうなるんでしょうね。

コムテレメンって何だろう

電子書籍の整理中。国会図書館からダウンロードした、明治27年刊行の「工藝技術教授書」を開いてみて、紙硝子の製造法なるものを発見するも、紙硝子がそもそもどんなものなのか見当もつきません。なんでしょうこのロスト・イン・トランスレーション状態。そりゃスカーレット・ヨハンソンもブラック・ウィドウになるわ。なお材料には「揮発油」「チャン」「コムテレメン」の三種類が必要なのだとか。揮発油はベンジンでいいとして、チャンとコムテレメンって何? チャンで検索をしても、およそ紙硝子とは無関係のチャン・カワイが出てくるのは必定なので、コムテレメンの方で検索。しかーし、ヒットしたのは一件だけ。Google先輩も形無しだこりゃ。

とりあえず溶剤で溶かさないといけない物質ではあるのでしょう。電子書籍に収録されているブリタニカに淡い期待を抱きつつ調べてみました。

結果? 玉砕ですけど? チャンに関しては、アスファルトのことだということは判りました。ちなみに私の電子辞書には「佐賀錦」はあっても「鹿島錦」はありません。佐賀錦の記述の中に出てくるだけです。おのれ。

工藝技術全書はたかだか60ページにも満たない本なのですが、なかなか興味深いクラフトワークが掲載されています。私が興味をそそられたもの一覧。

・ウリ科の種細工……布の上に下絵を描いて、着色したスイカやまくわ瓜の種を貼り付ける。
・葛から糸を作る……アメリカなどでも大発生している葛。根っこも加工すれば食べられますが、蔓からは美しい繊維が取れるそうです。検索をしたら実際に布づくりを経験された方のブログがヒットしました。光沢があって美しいですが、大変な作業のようです。
・天気を知る花簪……湿度、なのかな。まさか気圧ではないでしょうが、薬液で染料を作って白地の布を染めて簪を作れば、天気によって色が変わると記してあります。
・写真ハンカチーフの製造……今ならプリントで出来ますが、ハンカチーフを湿板にして写真を写す方法、なのかな。
・ガラス板に書画する方法……ダイソーにもガラス用絵具が売ってあるご時世になんですが。
・獣毛細工……馬や鹿や犬や猫の毛を原料にして糸を作って編み物だとか。時々ネットで話題になりますよね。
・小児用玩具製造法……ボトルシップのように、口の狭いガラス瓶の中に美麗な手毬を入れる製法です。これやってみたい。

それにしてもコムテレメンって何だろう。

煮詰まってしまった

例の隣り合った経紙が完全に一致シリーズですが、平織りでいったん戻ったものの、十段くらい織ったら元の木阿弥。幅は狭くなっていないんですよ。23cm→21cm→22cmと、かろうじて1cm分取り戻しました。きちんと織れていないということは、何かがいけないんでしょうね。なんとかピンセットでつまみつつ、十三段織りました。

一つは、ヘラで起こして拾っていないから拾いづらいということもあるのでしょう。

もしかしたら糸かけを外して同じ目(平織りの片道分)でばかり押さえているから、重なりが戻らないのかもしれないと思いいたり、それが正解かどうかわからぬままに、再度糸かけを試みることにしました。ただ、今の状態では普通には拾えないので、台を逆にして反対側から拾います。

明日は忙しいのでほとんど何もできないかもしれませんから、明後日教室で先生に対処法をお訊ねすることにします。自分でも考えないといけないのですが、転写シールやデコパーツを買ってきたので、トップコートのコーティングがようやく終わった織り台を飾ります。転写した後デコパージュ液を塗るか、再度トップコートを塗るかした方がいいかなあ。

先生方から怒られない程度に。

最後のワークショップ、無事終了しました

月光百貨店での最後のワークショップ、無事に終了いたしました。ちょうど店内の一角で個展を開催していらした、写真家にしてコラージュ作家の久保田昭宏さんにサインもいただいたりもして、有意義な時間を過ごせました。アートワークを行う人というのは、ほぼ全員が一般社会に対して息苦しさを覚え、酸素が足りなくなった金魚さながらに、社会からぷかぷかと浮いて必死に生きようとしてるわけで、特に私のように僻地に住んでいる人間の場合、周囲は地に足を着けて生きている人ばかりで、同じ位相で会話をかわせる人を探すのは極めつけに困難なのですけど、現地では、同じようにぷかぷか社会から浮いた人たちと呑気な話が出来て、それだけでも行って良かったと実感いたしました。

鹿島錦とおりがみ陶芸、それから簡単なガラスフュージングやレジン、マクラメなどを、それぞれの特色を相殺させることなく組み合わせてオブジェを作るというのが、私の当面の目標です。場合によってはそれぞれを独立した作品に仕上げるかもしれませんし、あるいは三つも四つも組み合わせることもあるかもしれませんが、その目標に向けて動き出したので、しばらくは、私が個人で行うワークショップは封印。言うなれば、「伝統工芸と現代工芸のアートにおける融合」がテーマです。

おりがみ陶芸センターと連携して、企業や自治体に協力するような形での制作指導や、事業所での制作会などは継続しますので、悪しからずご了承ください。

東京の日本橋長崎館では、12月5日~7日におりがみ陶芸展示会が開催されます。一般の方だけでなく、介護事業所や就労支援事業所の方のご来訪をお待ち申し上げております。私は仕事の都合で行けませんが、各事業所の関係者の方は、申し出てくだされば、サンプルとして会議などで使っていただける「蝶の箸置き」をお渡しいたします。なお、数に限りがありますので、ご希望に添えない場合もございます。その場合はご容赦ください。