「おりがみ陶芸」カテゴリーアーカイブ

緊急連絡網の使用頻度が上がっとる

・今月20日の木曜教室は休み

・9月の開催は未定。新型コロナウイルスの拡大次第で休止かも。

・経紙と緯糸の注文はよ。

――とのこと。

 50年以上鹿島錦教室をけん引していらして、今年の総会では「一年間出席確認していたけど、一回も休まなかったのは私一人!!」と元気に仰っていた先生が、もしこのまま教室からフェイドアウトされるとしたら、かなり寂しい。

 今いる会員は、落語風に書けば、全員「樋口先生に間に合った」世代。後何年お元気でいらっしゃるかわからないが、十年二十年と経過すれば、話でしか知らないという人も増えてくるんだろう。

 私が入会して間もない頃、食事中に、全員の顔を見渡して、「すっかり会員が入れ替わって」と切なそうに仰っていた姿が、忘れられない。「先生、ここそもそも初心者対象の木曜教室」と突っ込みそうになったのも含めて。

※おりがみ陶芸センターも、節目の年なのに、コロナのせいで全然盛り上がれず。レバノンも爆発でとんでもないことになっているし、今年は世界中厄年みたいな感じ。まるで楽しくない。

マヨネーズ真珠が作りたい

 子どもの頃NHKの番組で紹介されていたのを観て以来、マヨネーズ真珠に憧れ続けてきた。その後あるある大辞典などでも放映されたようで、ひところに比べて、ネットの情報も充実してきた模様。棚ぼた目当てで検索をし、機は熟したかと思いきや、よくよく読んでみたら、失敗する人が続出している。

 机上の空論で申し訳ないが、失敗したケースでは、まず一番最初の材料の攪拌が足りないのではないかという気がする。貝の中でマヨネーズやダシがそれぞれ独立して存在している道理はないので、貝の中と環境が同じになるくらいに、数時間かけて攪拌し続けるというのが、成功の鍵なのかもしれない。一部「五時間」という記述も見つけた。ただしどうやって攪拌し続ければいいのかは不明。ミキサーだと壊れそう。延々ペットボトルを振り振りとかかな。でも五時間攪拌して失敗したら悲しすぎる。誰か人身御供になってくれやしまいか。私は人生をこれ以上浪費したくないんだけど。

 是非一度、鶴を真珠加工してみたいんだよなあ。パール調のラスター液を塗ればとか言われそうだけど、そうではなくて、真珠層でコーティングしてみたいわけ。

 夏場はすぐ液が傷んで腐臭がひどいはずなので、冬に挑戦してみたい。


 古今亭始さんのチャンネルで、金言亭馬玉師匠がマリモ愛を熱く語られていた。そういえば小学生の頃マリモを育てていたなと思い出し、懐かしさのあまり急にマリモが欲しくなって、衝動的にネットで注文。もちろんパートのおばちゃんが手作業で丸めた養殖マリモだけど。大事に育てたいな、今度は。昔は放置しまくりだったから。

 ところで、なぜ家にマリモがあったかつらつら考えてみたら、当時みさかえの園の看護師だった母が研修会か学会かで北海道に行って、その時買ってきてくれたんだった。六花亭のチョコレートと一緒に。もう三十年以上前の話。


 貝殻を電気炉を使って1,100度以上で焼成すると、純粋なカルシウムが作れる。貝殻の主成分は炭酸カルシウムだから、マヨネーズ真珠を作るときも、水酸化カルシウム水溶液に二酸化炭素を加えるらしい。アルカリ度が高いので気を付けないと……。

また増えてきて

 県内でも再び感染者が増えてきた。嬉野でも陽性者が出たらしいので、せっかく再開した鹿島錦教室も、再度休止になるかもしれない。私自身、スタッフに必要時以外の遠出を自粛してもらっていることもあり、2月からずっと、友人との会食も、映画館に行くのも控えている。友人とは、8月に近場で食事でもしようかという話をしていたが、今の状況なら中止になりそう。せめてテイクアウトをと考え、時々会食していたマリトピアのシャンリーなどのテイクアウトメニューを確認しているところ。本庄うなぎはもともとテイクアウトがあったのでいいんだが、シャンリーの方も、単品メニューなら、たいてい持ち帰れるようになってるらしい。

 先日、おりがみ陶芸センターのきよ先生と電話で話した時に、佐世保の方も、マスク警察含め、自粛ムードが続いてるということで、大変そうな印象を受けた。実際、先週佐世保の親戚が亡くなった時も、斎場の方から、県外の方はご弔問をご遠慮くださいとの話が出たとか。近しい親戚だったのと、そもそもこちらはコロナが出ておらず、移動も車で出来たので、家族葬であることも考慮し、検温とマスク装着を条件に、両親が県内の親族代表として参列出来たが、今なら多分問答無用で突っぱねられそうな気がする。マスク、手指消毒類の在庫も、卸業者の注文ページを見た限りでは、再度品薄に。慌てて手指消毒・環境消毒用の消毒液と、プラグローブを注文。パウダーフリーのものはすでになく、パウダータイプのMをかろうじて購入。

 いささか飛躍するが、パウダーと言えばホットケーキミックス。今まではコスモスで購入していたけれど、お一家族様一袋限りということで、何度も買いに行くのが面倒なのと、出来る限り外出の頻度を減らしたいので、Amazonで昭和産業のお徳用ホットケーキミックスを大人買い。本当は薄力粉にベーキングパウダーを入れて――というのが理想なんだろうけど、今までの経験から断言する。

 面 倒 く さ い と 感 じ る こ と は 絶 対 続 か な い 。いちいち分量を量って粉ふるいにかけてなんて絶対続かねーわ。

 煎り糠を大量に入れてホットケーキを作るのが、栄養もしっかり摂れるし、ダイエットフードとして手軽すぎてもうね。続けるためには要手抜きということで、大人買いに関しては見逃してほしい。

雨が続いて

 電気炉を外に出せない日々。はやく金の鶴を焼かないといけないのに。

 ところで、YouTubeの動画のダウンロードの件。アプリの開発元に問い合わせをしたところ、現行のアプリではYouTubeの動画のダウンロードは出来ないとの旨、返答が来た。幸い、旧アプリを以前インストールしていたので、Google Playから再インストすることで問題解決。

 それにしてもここ数日の私の作業って、何だったんだか。

先生の言葉を思い出す

 自身の性格を一言で表せば、まさにイラチ。周囲の人は私のことを人畜無害ののんびり屋だと勘違いしている節があるが、人間関係が面倒くさいから感情を表に出さないだけで、内面は結構起伏が激しい。数年に一回ほど、一気に負の感情が爆発して周囲を困惑させる。地味で地道な作業は決して嫌いではないけど、「いつ死ぬかわからないから早く仕上げないと」という焦りが常にあって、錦を織る時も、鶴を折る時も、しばしば翻弄されてしまう。

 いつだったか、鹿島錦教室の時に、先生から言われたことがある。

「糸掛けとかすると早く織れるけど、早いからっていい織りが出来るわけではないの。ゆっくりでも、丁寧に織るのがいいの」と。

 作品の販売はしても、商売っ気を出すのはご法度の鹿島錦保存会。多分、販売ありきで織りが荒れるのが、先生的には我慢できないんだろうなと推察。

 ごまかしの効かない平織りを延々織りながら、その言葉をかみしめている。先生はお元気かなあ。

※一昨年に盗み聞きした樋口先生とA先生の漫才風会話。だいたいボケが先生でツッコミがA先生。

樋口先生「鹿島実高には、仕立てまでできるy-chiさんに行ってもらいたかねー(*´ω`*)」

A先生「仕事しよいしゃっけん無理( ゚Д゚)」

樋口先生「あの人は織るとの早かけど、職場に持っていってこっそらーって織りよいしゃっとじゃないとー( *´艸`)」

A先生「そがんわけなかやろ( ゚Д゚)」

 六月いっぱいは教室もお休み。今後の予定も不明。存分に盗み聞きできたあの頃が懐かしい。

 

アサリナ開花

 朝顔は数本除いて発芽せず。去年も、遅いものは一カ月以上かかって発芽したので、気長に待つことに。

 キュウリやカボチャは本葉が出始めたので、育苗ポットに植え替え予定。

 画像は、昨年のこぼれ種のアサリナ。幾分成長した後、そのまま越冬。今日無事開花。

 おりがみ陶芸センターも、二十周年に向けていろいろ動きがあるそうな。幸あれかし。

8月の落語会は開催されるんだろうか

 8月のかっちぇて落語会、滝川鯉昇師匠と三遊亭兼好師匠の二人会が、果たして無事に開催されるのか気になり、公式サイトにアクセス。今のところは予定変更のお知らせはないけど、これもどうなるかわからない。サイト自体は懐かしのホームページビルダーで作られていて、相変わらずFirefoxだとレイアウトがガタガタ。ネスケとSeamonkyを経て、Mozillaで純粋培養されてきた火狐ユーザーの私としてはちょっと悲しい。これが白鳥師匠みたいにWord製サイトだと、一周まわって尊敬に値するんだが。

 おりがみ陶芸センターよりちょっと先になる程度なので、彼杵経由であれば、会場までの道はさすがに覚えた。目をつぶっても行けると軽く嘘をついてみたくなるくらいには覚えたと思う。行こうと思えばいつでも行ける。問題は会場からの帰り。とにかく混むので、駐車場から出るのが大変。割り込んでいいのかどうか判断できずに右往左往する羽目になる。

 また、佐世保コミュニティセンターは、結構年季が入った建物のため、会場の座席はかなり小さく、前後の空間も狭い。感染症の心配がなければそれでもいいんだろうけど、特に今は会場全体で濃厚接触リレーを起こしかねないのが怖い。アルカスはやはり利用料の関係で使えないのかな。私としては、多少割高になっても、アルカスの方がいい。建物の中に入ったことはないんだけどね、アルカス。

レア柄発見

 おりがみ陶芸センターの陶芸紙のデザインは何十種類もあるらしいが、在庫の関係上、試作だけして販売しない柄も多いそうな。この柄の陶芸紙も、今は果たして販売されているかどうか。

 縁の部分が崩れているということで、きよ先生からおまけにいただいたもの。12cmサイズの正方形に切って、久しぶりに柄紙の鶴を折ってみた。

 柄陶芸紙を使って焼成をすると、しばしば柄飛びという現象が起きる。和紙が吸収した細かい土の粒子と顔料がこびりついて、柄を汚く見せてしまう状態のことを指す。柄飛びをさせずに模様を綺麗に焼きだす手法は、三つほどあるが、ここでは公開できない。

 鹿島錦の方は、新しい図案に入った。一つ前の図案のアレンジで、去年描いていたもの。平織りの中に綾を入れると、そこだけエンボス加工したように見えるのが楽しい。オレンジの単色で織って、万華鏡を作ることにした。

 経紙が中央に寄ってしまった分を、平織りで修正できるかと思ったが、無駄だった。やはり太糸も要るなあ。給付金が現金でもらえるなら、糸を思うさま買いたい……。

 この模様が終わったら、また色替えの練習がてら次の模様を最後まで。図案はもう描いているので、のんびりと。

こちらも自粛中

 武雄でクラスター、大町や嬉野でも感染確認されたとのことで、仕事と食材の買い出し以外の外出を自粛している。もっとも私はもともとインドアな人間で、趣味も写真以外は家の中で完全完結させられるものばかりなので、実は普段とさほど変わらなかったりする。

 いい機会なので、陶芸紙の整理。まだ使わないものと、すぐに使いたいものと、細かく切ったものに分類。色陶芸紙と白と柄があるが、錦が上達するまでは、鶴とか薔薇とか蝶とか、オーソドックスなものばかりを焼く予定でいるため、とりあえず不定形の物は箱の中に入れて保管することに。

 整理が終わったら色陶芸紙で大き目の鶴を三羽折って乾燥、来週焼成予定。余力があれば、久しぶりに柄紙で折ってみる。

こういう時こそ織らねば

 生憎というべきか、幸いというべきか、私は医療関係者ではないので、コロナウイルス拡散予防にオールインする必要がない。このような状況で専門知識も技術もない人間が恣意的に関わっても足を引っ張るだけだから、自分の手洗いに励んだり、周囲の高齢者の感染リスクを減らすための消耗品の調達や、厚生労働省からの通知を印刷して配布するなど、まあよく言って援護射撃程度に専念するのみ。

 結局、出来ることが限られているのであれば、その中で一番やりたいこと、また、一番やらなければならないことを自分で考えてやるしかないわけで、それが私の場合は、やはり物を作ること、とりわけ鹿島錦なんだろうなとという思いに至る。

 コロナの問題がなければ「是非開催中の作品展にいらしてください(*’ω’*)」なんて呑気な事を書くんだけど、うちの町はとにかく高齢化が著しく、町全体が限界集落に近い状況。生活圏内にウイルスを持ち込まれでもされたらシャレにならないから、歯を食いしばって控えている。

 ネットニュースによると、政府の虎の子のアビガン以外にも、複数の薬が対症療法に使われているとか。現場の医師や看護師の苦労は、私のような部外者では想像することすら出来ないが、一日も早く状況が落ち着いてほしい。私も消毒その他にたいがい疲れてきた。

 今はまだお元気な鹿島錦のラスボス兼生けるゆるキャラこと樋口先生も、いつか教室に来られなくなる日があるはずだが、50年以上率先して織り続けた方が、これが最後の教室と臨む機会がいずれ来るのなら、私も参加して、これだけ織れるようになりましたと、感謝の言葉を伝えたい。去年より大きい鶴もすでに焼いたし、織って仕立ててを繰り返して、その日を迎える準備をしていかなければという考えに駆られている。

 文字通り人生の半分を捧げて織り続け、かつ後進に指導されてきたわけだから、祐徳稲荷の神様、コロナ対策で教室が休みの時に先生が(ピー)なんてこと、絶対ないようにお願いいたします。