「おりがみ陶芸」カテゴリーアーカイブ

最近陶紙で検索する人が増えたような

 良きかな(‘ω’) 週末に久しぶりに柄紙の鶴を折りたいな。柄を綺麗に出すにはコツがあって、その秘訣はごにょごにょごにょ。最近はもう鶴と蝶と薔薇しか焼いていない。うまく錦と組み合わせて、どちらも主役な作品にしたいと願う日々。

 ところで、フレンチトリコロールと本金って、すごく相性がいい気がする。銀で織るより、金で織った方が無理なく映える。銀だと、赤と青が浮き、逆に白が沈みすぎるが、金の場合は、どれも色としてはっきり活きる。白や黒は、かけ離れた色を組み合わせるときのクッションとして作用し、たいがいの色を自然につないでくれるから助かる。錦の色合いとしては派手だが、私は大好き。

 どうも、シックな色でまとめたいと思っても出来ないタイプらしいので、上品な色合いの作品は他の方に任せ、この路線で行くことにする。高校の美術部時代は、色の魔術師にしてパステルカラーの申し子と呼ばれた身。織りがまだまだアレなので、せめて色にはこだわりたいところ。5cmくらい織れたから、TG-620の分は確保。後は、電子辞書とIS01の分で跡20cm。それから鶴の翼の分で12cmくらい。都合32cm織ったら、この間の図案で織ることに。

やっと織りに戻れる

 実は昨日のうちに、出品予定の作品は全部完成したんだが、今日は溜まっていた本のスキャンと、マクラメ糸の整理と、東京の友達&自分用に、嵌めるだけで合谷他のツボを刺激できる、ローズクオーツのビーズを使ったおそろいの健康グッズを手作りしていたため、結局織り台を防音室に戻すくらいのことしか出来ずじまい。

 それにしても、スワイショウをさぼってちょっとしかやらなかった日の翌日は、てきめんに肩がこる。

 スワイショウとともに、毎日やっているのが、足裏刺激。方法はいくつかあって、その時々で、青竹踏みをしたり、小槌で足裏をたたいたり、中山式快癒器を使ったり。

 青竹踏みは、現在はこちらと同じ商品を愛用中。

 かなり足の裏に来るので注意。ちょっとでも怪我をすると「ひいいいいい」と子どもの頃から騒いで、周囲に「大げさ」とののしられてきた私だが、足の裏の痛みにはどうも人一倍強いようで、他の人が激痛で顔をしかめるような状況でも、割と平気。「健康なら痛みはない」なんていう人も言うが、私は複数の持病持ちで、健康とは程遠いんで、痛みをひどくは感じないからって、即健康ってことはありえない説に一票。

※今日も今日とてSeriaの手芸コーナーを散策。貴石工房パックさんのお買い得セットのワックスコード、折り紙ケースにぴったり収まる長さであることが判明。

 糸の整理がはかどった。手芸コーナーも、代わり映えがしないなあ(単に通いすぎ)と思っていたら、シャワー台もエンドパーツもクラフトコーナーに在庫があるのを発見。かなり衝撃を受けた次第。ダイソーと合わせれば、年に何十回も手芸コーナーに通い詰めているんだから、気づけよ、私。今日は国道207号線で若者の集団ツーリングの取り締まりをやっていて、驚くくらいの数のバイクがいたけど、それを目撃した時と同じくらいの衝撃を覚えた。でも、私が見た限りでは、どんなに派手な装いをしたザ・珍走族みたいな子でも、きちんと信号は守っていたけどね。昔の珍走族よりずっとまし。

 シャワー台は、そのまま銅板代わりに使えるから便利。カボションよりなだらかなカーブだから、錦を貼れば多分違いはわからない。トライポフォビアの人は決して検索しないように。

なんだかなあ

 ワクチンと抗ウイルス薬の違いも理解していない人たちが、平然とコロナ対策のデマを拡散する。僻地住まいだと、とりわけネットの便利さを痛感するが、やはり怖さもぬぐい切れない。ネットにももちろん専門家はいるんだろうが、世の中には専門家を騙って他者を欺き嬉々とする人もいるので、私なら、医学的なことならかかりつけ医に、薬のことならかかりつけ薬局で確認する。

 ウイルスは国籍も人種も選ばない。東京同様、こちらでも様々なイベントが中止になっている。もしかしたら、今年の作品展の最終日の実演は、見合わせになるか、縮小されるかもしれない。

 去年の作品展に出した鶴三羽。土台が100均のスレートなのであれだが、先日中古で籃胎漆器の飾り台を調達したので、次に作る鶴からは、それに飾る予定。

 搬入前に、先生に確認してもらおうと教室に持って行った時の話。向かって見つめあうように作った鶴を、先生が机の上に並べながら、周りに聞こえないくらいの小声で「仲良し」と呟かれた。

 ままごとをされているみたいで、えらい可愛かった。

 

失敗と成功と

 リメイクした無印良品のインテリアフレグランスの存在感が希薄だったため、これで最後と、どでんとでかいパーツを張り付けた。もともと大きくて平らなものを、無理を承知で貼り付けやすいようにペンチで曲げたんだけど、どうしようもなく形がいびつに。一個しかない材料で、修正が出来ず、最後に調整しながら貼り付ける必要があったのをうっかり忘れて、接着剤を塗っておいただけで放置していたら、衝撃的なほどに左右差が生まれてしまった。幸い、パーツのデザインのおかげで、遠目ではわかりづらいため、出来るだけ奥の方に展示したいところ。

 他、大きな反省点として、

・部分的に金液を塗って再焼成してから制作に入れば、よりきれいに仕上がったはず。

・手持ちの数少ない錦を使ったので、色のバランスがおかしい

 などをあげておく。どちらももっと経験を積めば何とかなるかな。最終的には、木目込み人形のように、錦を埋め込んでいける溝を彫りつつ、土台から自分で作ることを目標にしたい。本音を言えば、もっといろいろな材料や道具を自分で作りたいんだが、いろいろと制限があるため、今はとりあえず自分でも出来ることをやる。

 ところで、良かった点は

・初めての挑戦で、問題はあったにしても、何とか錦を無駄にせずに、やり遂げた。

 そこしか褒めるところがないというのも……。

 まあ、陶器や磁器が土台なら、どうしてもやり直したければ、金属パーツや錦など、剥がせるものを剥がしてから、電気炉に入れて焼成すれば、接着剤などは燃えてなくなるため、気分としては楽かも。

※制作過程で、円形に台紙を切り取る必要が出て、以前買った、ラチェット式のコンパスカッターを探す傍ら、かつてアトリエ今物置の2F和室を整理していたら、京都で一人暮らしをしていた時に使っていたアイロンも出てきた。(*’ω’*)

 将来的にはロータリーコンパスカッターも要るかも。布や陶芸紙を円形に切るには、やはりロータリータイプの方が使い勝手がいい。錦も切れるのかは不明。

OLFA(オルファ)ロータリーコンパスカッター186B

 こまごまとした物で溢れているので、接着剤やカッターなど、用途・種類別にまず仕分けをして、それから整理することにする。ところで、アイロンを眺めていたら、京都にある和紙の専門店の鳩居堂(きゅうきょどう)本店に行きたくなってしまった。地元→岩倉→地元→修学院→地元→(大阪の)野田→桃谷→諫早→地元という具合に転居を繰り返してきたが、地元を除き一番長く住んだのが、修学院。市バスの5号系統か、出町柳から叡電が主な交通手段だった。一番短かったのは野田。友達のところに居候。

ためつすがめつすがめつためつ

 漢字で書けば「矯めつ眇めつ」。書けと言われても多分とっさには書けない。脳細胞のネットワークはコロナ禍さながらに加齢のために自粛中。変換機能万歳。

 さて、頭の中では見目麗しく完成している各作品。どうも八割方頭の中だけで完成しているようで、実際の作業に入ると失敗の連続。でも失敗は成功の母、必要は発明の母、ドレミの歌を超訳したペギー葉山はウルトラの母ということで、めげずに試作を重ねる。

 ここでようやくためつすがめつにつながるわけ。錦でリメイクしたい物品と、錦自体を手に取り、何度も仮止めしたり見比べたりして、さて本当にうまくいくのかと、今日も今日とて不安でいっぱい胸いっぱい。私がマリア・テレジアの娘で、生粋のハプスブルグ家の人間なら、「鹿島錦が無ければ西陣織のなんちゃって佐賀錦を貼ればいいじゃない」で済ませられるが、庶民の私がそれをやったら、十中八九先生方の怒りを買い、反逆者として鹿島市民会館の建設予定地に埋められて人柱にされかねないのでやらない。だって私が人柱になったら、三日で建物崩れそうだし。

 加えて、他にも効率的な作品制作を妨げる要因が。不注意国の王子様こと本名ズサンナウエニ・アワテンヴォー三世の私はですよ。昨日アビテックス内でレジンで作業するときに、換気扇を久しぶりに回したわけですよ。普段は「なんか酸素足りないかも」と感じたら、ドアを開けて一気に入れ替える派の私がですよ。それくらいレジンの作業は換気が必要なわけですよ。私が使っている世代のアビテックスの換気扇は、手動でレバー操作をすることで、三つのモードに切り分けられて、念のために外気取り入れモードに設定しつつ作業をしていたら、やたら寒い。ああ、やはり外気を取り入れながら換気扇を回すと、こんなに寒いんだ。でもしばらくの辛抱だから我慢我慢と頑張って、作業を終えて、さてエアコンの電源を切って休むかとリモコンに手を伸ばして気づいたわけ。

 エ ア コ ン の 電 源 が 入 っ て い な い 。( ゚Д゚)

 そら寒いわ。何時間も無駄に寒かったわ。

 しばらくレジンは使わなくて済むので、今日からはぬくぬくと作業をする予定。自分だけの作品展ではなく、チームプレイも必要だから、他の方があまり作られず、かつ私が作りたいものを作らねば。何度も機械に通して濃度を濃くした次亜水を噴霧しつつ、張り切ろう。そういや三世ではなく四世だったかもと思いつつ。

※先ほどおりがみ陶芸センターのパパ先生と話をさせていただいて、6月でおりがみ陶芸センターが起業20周年になるとうかがった。関連する記念事業(まだ秘密)が楽しみで仕方がない。よく錦鶴を見た鹿島錦保存会の方に「なんで翼だけ? 鶴全体に錦を貼ったら見栄えがするとにー」と言われる。もちろん悪意があってのことではないため気にはしていないが、確かに綺麗なものが出来上がるだろうなとは予想しつつもしないのは、一つは焼成上の問題。全体的に錦を貼れるように作ると、焼成途中で割れるリスクが著しく高まる。もう一つの理由は、私が県内でただ一人のおりがみ陶芸のインストラクターだから。そうした関係上、きよ先生はじめ陶芸センターの皆様と近しくさせていただいて、開発や普及にどれだけ苦労されたかを直に聴いているので、鹿島錦とおりがみ陶芸の両方を主役にした作品として、何かしらアイコニックなものを作りたかった。

残り9mm

 予定の14cmまで、残り9mmとなった。地味な作業ではあるけど、さすがに織り始めて二年以上経過しているため、特に苦労はなし。荒削りしたままだが、この間作った細いヘラも役立っている。

 ある程度縮んで以降は縮まなくなったから、このまま30cm40cmと進めそう。まあ、経紙の幅が17cmあまりと、もともと狭くて、作られるものも限られているため、適当なところで切り上げる。もう1枚同じ幅のものがあり、他にも未使用の本金2反、色漆が1反半、銀が1反、黒漆が1反あるから、しばらくは買わなくて大丈夫。あ、でも青貝とかレインボーは欲しいかも。会でまとめて買う方が断然安いけど、「錦は金」が座右の銘(多分)の先生が渋い顔をなさるので、越前屋さんから色んな変り経紙を調達したいという思いを封印中。私が入会したことを喜んでくださっているので、失望させるようなことは可能な限りしたくない。

 今日も今日とて落語を聴きつつ織った。入船亭扇遊師匠と、柳亭市馬師匠。どちらもすごく聴きやすい。三十石は、先代文枝師匠のイメージが鮮烈だったが、市馬師匠の噺を聴いてみたら、江戸っ子版も良い感じ。若干短くなっていたので、本寸法でも聴いてみたい。残りは明日、インストゥルメンタルのアルバムを聴きながら織る。Prime Videoも、無事すっ飛ばしていたピカードの第6話を配信してくれたし、まあすでに7話を観たから話の筋はわかるんだが、せっかくなので今夜視聴することにする。

 今回の本金は、文化祭前に織り上げて、以前より大きい鶴を三羽作って間に合わせればいいため、作品展用にいくつか仕立てつつ、のんびり進めたい。

 さて、出品予定の作品は――

 秘密(‘ω’)ノ

※防音室の中を掃除&整理。知らぬ間にいろんなところが汚れていて愕然とする。YAMAHAのアビテックス、もともと笛の稽古のためにリースしていたものなんだが、リース期間満了後買い取って、いつの間にか極狭の秘密基地に。今日も整理して空いたスペースにおモバイルPC(おPanaさんのお高級おレッツノート)とおスキャナを持ち込んで、作業をしながら自炊が出来るよう配置。

 現時点で防音室以外に私が作業するのが、1Fの8畳の仏間と2Fの12畳の自室と、アトリエ代わりに使っていた6畳の和室。後は離れの小さなダイニングキッチン。仏間は別として、自室とアトリエは、いい加減に不用品を処分してそれぞれ広く使い、仕事と食事時以外は、離れで一人安穏と過ごしている母から苦情の絶えないダイニングキッチンの用具類をアトリエに移動したいんだが、やることが多くてなかなか作業が進まない。家自体も古いため、物が多く、祖母が買ってくれた勉強机も捨てられず、部分的にこどおじ部屋になってしまっているが、本とDVDをデータ化するだけでも、ある程度は片付くはずだから、織りながら自炊していくつもり。 バックアップは常に複数のHDDとオンラインストレージにしているので、ぬかりはない。12畳の部屋なのに、現状3畳くらいのところで寝起きしているような錯覚にとらわれるって、かなり、やばい。

※アビテックスを借りようと考えている人、冬は小さなヒーター程度でも室内が充分温まるけど、夏はクーラーが無かったら地獄なので、エアコン付き必須。それと、私のように換気扇を滅多に使わない人は、夜間など扉を開けて室内を乾燥させないと、冬でも中のものにカビが生えたり錆びたりするから、その点も注意。

生成り投入

 漂白をした白とは違い、ややくすんだ印象のある生成りだが、他の色と組み合わせれば、対比で否応なしに白く映える。

 以前Kさんから頂いた14番の糸が無くなり、残りのピンク系は会から昨年のお歳暮の返礼にと頂いた3番、それから14番同様Kさんから頂いた161番と165番。糸のサンプルを持っていないので正確な色名がわからないが、見た感じでは、14番はコーラルピンク風。165はショッキングピンクに近く、3番は薄いシェルピンク。161番はシクラメンピンクのような感じ。以前、糸の残が少ないからぼかしてみようと考え、一番無難そうな161番を一段入れてみたところ、他の色がはっきりしているのと、金の反射とで、14番との区別がつかず、「これならこのまま14番で織って、糸が無くなったら161番でそのまま織ろう」と考えたという経緯があって、そのように数段入れたところ――

 予想したより色の違いが目立つやないかい( ゚Д゚)

 しばし思案し、もともと鶴の翼に貼るために織っているわけだから、翼の先だけ白にしたらちょっと粋じゃない? ということで、最終的に生成り投入。

 当初設定した予定の14cmまで残り3.5cm。印をつけて、そこまで織れたら、乱れた経紙を整えるため平織りを入れて、今度は別の図案で14cm織ることにする。

 そういえば、今日スタッフが言っていたが、陶土を作る会社から福祉用具の会社に転職された方が、玄関に飾ったおりがみ陶芸の作品を見て、たいそう珍しがってくださったとか。良きかな。暖かくなってきたので、焼き物の薔薇作りを再開しないと。