「工房YO-NET便り」カテゴリーアーカイブ

経理だとぅ( ゚Д゚)

 A先生は以前、城内の会計事務所で会計事務をされていたので、相当経理の作業についてはお詳しいはず。鹿島錦保存会の総会でその手のことに言及されるのは、昔取った杵柄ゆえ。そういえば私が取った杵柄って何があるんだろうとつらつら考えてみたが、さほどない。少なくとも経理作業ではないのは確実。昔から会計事務が苦手、というか、正直反吐が出るほど嫌いなので、誰かに丸投げしたくてたまらない。

 ストレスフルな毎日が続くため、ここぞとばかり、夜に錦に癒しを求めている。こう暑いと電気炉の電源も入れたくないし。今はとにかく、縮みづらい平織り交じりの3-1の図案を単色で織るのが、楽しくてたまらない。現実逃避にはもってこい。こんなことだから複数の色を使う3-3の織りが全然上達しないんだろうけど。

 他の癒し要素として、一部で「企画自体がありえない」と話題になっていたキャッツもAmazonVideoでレンタル。ジェームズ・コーデンのバストファジョーンズはよ。磁石おじさんことイアン・マッケランはガスだそうな。猫の擬人化という方向性としては、杉井ギサブロー監督の名作「銀河鉄道の夜」と同じなのに、えらい酷評のせいで、逆に観てみたくなった。

 今は亡きダジャレの王様和田勉の妻ワダエミが衣装を担当した「プロスペローの本」は、レンタルではなく久々の購入。VHS版は持っていたが、そもそも再生するデッキがもう家にないし、モザイクだらけで作品性が台無しだったので、処分確定。

プリンタインクで染めてみたい

 EPSONの写真用プリンタは、染色系インクを使いながらも水ににじまず、デコパージュにも使える優れもの。紫外線にもかなり強い。ただ、高いので、少量の絹糸を染めるために買うのは、もったいなさすぎる。

 今のところ、顔料系の画材であるアクリル絵の具をごく少量水で溶いて、生成りの糸を着色しているが、やはりいずれはきちんと染料を使いたい。ただ、毛糸でいう段染めのような色合いに憧れるので、染め方もきちんと勉強しないと。

 昼休みに、単色で織るために、久しぶりに糸の着色作業。昨日はあぐりに余っていた糸で五段くらい織っただけなので、今夜から改めて織る。以前織った自分の3-1の図案で、部分的に二色にして、色替えを練習。

 縮むと途端に織りたくなくなる根気のなさが、私の上達を阻む一番の問題なのかもと反省しつつ。

物事の見方が表層的すぎやしませんか

 毎年夏になると、高校時代、私ととある秘密を共有した教師が自死したことを、とりわけ色濃く思い出す。当時の同級生には、彼の行為の裏側にあった懊悩を推測できる人は皆無といってよく、薄弱な根拠で憶測を並べ立てたことに対して、どれだけ苛立ちを覚えたかわからない。私が見る限り、多くの同級生や教師が、彼の選択の意味を過不足なく理解することが出来ずにいて、その事実には心底幻滅した。彼がいなくなってから、私は、教室で学ぶことを、意図的に放棄した。

「感染した人は悪くない」という擁護論に関しても、似たような印象を抱かざるを得ない。感染したという事実により、個人の人格や社会的立場を全否定するのは違うと思うし、投石などの差別は当然あってはならないわけだが、多くの人は、感染したから攻撃しているのではなく、感染に至るまでの経緯が軽率な場合が多いから苦々しく思っているわけよ。そこをはき違えて「擁護出来る自分って人間として一段上だし」みたいな居丈高な態度を取られても。

 私のように持病があったり、自身が高齢だったり、ケアワーカーだったりする人たちが、危機感に追い立てられ、どれだけ心を砕いて、我慢をして、感染を防ごうと尽力しているか。一線の医療関係者は言わずもがな。それは、置かれている立場上、努力するのが当然だからしているわけではあるけれど、周囲の人間が、こちらの尽を後目に、やれカラオケだキャバクラだと遊びに興じ、その結果感染したとしたら、それだけで、こちらの生命の重みをないがしろにされている気がしてならない。だからイライラする。文句の一つもつけたくなる。

 よく差別語・侮蔑語の使用を指摘されると、「言葉狩り」という表現をして逃げの姿勢を見せる人がいるけれど、実際に狩っているのは言葉ではない。その種の言葉を安易に使う人間の心理の方。それと同じこと。感染を攻撃しているのではない。感染を招いた、あるいは拡大した行為を責めているだけ。

 責めるのが果たして対処法として適切かどうかはまた別問題だが、私ならミュージックソーを股に挟んで「おーまーえーはーあーほーかー」と鳴らすくらいはしてみたい。以上。


 N先生のことを考えない日は、亡くなられてから、一日もない。自死されてから、今月末で三十年。今では忘れてしまっている同級生も多いと思う。全員が同じ年齢を生きると仮定したら、多分、最後まで覚えているのは、私ということになるんだろう。

タクシードライバー

 マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の傑作――らしいんだが、まったくもって私の好みではなかった。撃沈。もっと心に余裕があるときに観れば良かったかも。ラストの後日譚が蛇足気味なのも気になる。そのまま死んだ方が筋立てとしてはすっきりとして良かったんじゃないか、トラヴィス。

 デ・ニーロよりもシビル・シェパードの方に懐かしさを感じたのは、「こちらブルー・ムーン探偵社」が好きだったせい。

 まあ、傑作の誉れが高くても、相性として合う合わないは確実にあるなということで。

朝からブチ切れ

 朝っぱらから母が訳の分からないことを言ってこちらのいうことをきかない。カリウム制限の話なんだけど、カリウムは水溶性なので、野菜を茹でたら茹で汁を棄てる。生野菜は刻んで水にさらして水は捨てる。缶詰はシロップを捨てるというのが基本。以前カリウム制限の方がいて、調べたことがあったから、そのあたりの事は知っていた。

 うちの母は、何を勘違いしているのか、生がダメ=熱を加えれば大丈夫だと思ったらしく、私に「カリウム制限の人にこれを」とかいって、夏ミカン入りゼリーを渡しやがったわけですよ。そもそもゼリーの中の果物は過熱すらしていないし、ゲル状になったゼリーにどれだけカリウムが溶けるかって話で。しかも容器がジャムっぽい容器だったので、完全に フ ル ー ツ の 瓶 詰 と 勘 違 い し ていて、二重に違うと言い聞かせても頑として聞き入れない。

 ああもうイライラする。休みの日に仕事しなくちゃいけないのも輪をかけてイライラする。

※なんで私が腹を立てているかって、それが直接ご利用者様の健康に関わることだから。私の場合はCKDだからカリウム制限の基本はわきまえておかないと死活問題だし。母の場合は、看護師の知識として、一部持病がある人のカリウム摂取の危険性はわきまえていても、具体的なカリウム低減の調理の仕方とかは栄養学の領域になるので、知らずにいたんだと思う――と善意で解釈したいところだが、十年位前に調べた時に資料を渡しているはずなので、二度も三度も同じ手間をかけさけるなと声を大にして言いたい。

イレギュラーだと時間がかかる

 週末も職場に出て実績確認。富山型デイサービスの理念を汲む形で発展してきた佐賀県の地域共生ステーションの場合、利用スタイルに融通が利く半面、レセプト前の確認作業にやたらめったら時間がかかる。

 もちろん単価計算をする私がその分苦労すればいいだけの話なんだけど、今月は通常のイレギュラー利用に加え、大雨での避難とか、複数の要因が絡んできていて、送迎減算と同一建物減算の処理をどうしようとか、頭が痛いことこの上ない。

 一番大変な方が、区変で月後れなの請求なのが、せめてもの救い。

 今、スタッフが入院中で、一般事務も私一人でこなさないといけないので、8月いっぱいは鹿島錦教室に参加できませぬ。

 先生ー(´;ω;`)

中高年あるある

 おそらく世界中ほとんどの中高年の人に納得してもらえるであろうあるあるを、狂歌として詠んでみよう。

忘れたくないとメモしたその中身
一月経たず意味を忘れる

 今、昔の殴り書きのメモをテキストファイルに入力しているところなんだが、何が何やらさっぱりわからず、検索を繰り返す羽目に陥っている。

「アナフェの繭」「集団で行動」という謎のメモがその筆頭。検索して解決したが、多分、社会福祉主事の研修に、葉山のロフォス湘南に行って、ついでに横浜散策した時に立ち寄ったシルク博物館でメモした内容。

 シルク博物館には、佐賀錦も展示してある。鹿島錦を始める半年ほど前のことなので、綺麗だなあと感嘆した以外の記憶はない。

マヨネーズ真珠が作りたい

 子どもの頃NHKの番組で紹介されていたのを観て以来、マヨネーズ真珠に憧れ続けてきた。その後あるある大辞典などでも放映されたようで、ひところに比べて、ネットの情報も充実してきた模様。棚ぼた目当てで検索をし、機は熟したかと思いきや、よくよく読んでみたら、失敗する人が続出している。

 机上の空論で申し訳ないが、失敗したケースでは、まず一番最初の材料の攪拌が足りないのではないかという気がする。貝の中でマヨネーズやダシがそれぞれ独立して存在している道理はないので、貝の中と環境が同じになるくらいに、数時間かけて攪拌し続けるというのが、成功の鍵なのかもしれない。一部「五時間」という記述も見つけた。ただしどうやって攪拌し続ければいいのかは不明。ミキサーだと壊れそう。延々ペットボトルを振り振りとかかな。でも五時間攪拌して失敗したら悲しすぎる。誰か人身御供になってくれやしまいか。私は人生をこれ以上浪費したくないんだけど。

 是非一度、鶴を真珠加工してみたいんだよなあ。パール調のラスター液を塗ればとか言われそうだけど、そうではなくて、真珠層でコーティングしてみたいわけ。

 夏場はすぐ液が傷んで腐臭がひどいはずなので、冬に挑戦してみたい。


 古今亭始さんのチャンネルで、金言亭馬玉師匠がマリモ愛を熱く語られていた。そういえば小学生の頃マリモを育てていたなと思い出し、懐かしさのあまり急にマリモが欲しくなって、衝動的にネットで注文。もちろんパートのおばちゃんが手作業で丸めた養殖マリモだけど。大事に育てたいな、今度は。昔は放置しまくりだったから。

 ところで、なぜ家にマリモがあったかつらつら考えてみたら、当時みさかえの園の看護師だった母が研修会か学会かで北海道に行って、その時買ってきてくれたんだった。六花亭のチョコレートと一緒に。もう三十年以上前の話。


 貝殻を電気炉を使って1,100度以上で焼成すると、純粋なカルシウムが作れる。貝殻の主成分は炭酸カルシウムだから、マヨネーズ真珠を作るときも、水酸化カルシウム水溶液に二酸化炭素を加えるらしい。アルカリ度が高いのであまり気を付けないと……。