限界集落なもので

 住人が

  1. 親戚
  2. 知人
  3. 親戚の知人
  4. 知人の親戚
  5. 親戚の親戚
  6. 知人の知人

で100%カバーできるような地域に住んでいると、いきおい冠婚葬祭に引っ張り出される確率も高くなる。

 今日も今日とて、二人の方のお通夜と葬儀が執り行われる。悲しいことに、二人とも私の知り合い。一人は母方の親戚にあたり、一人は元同僚。

 親戚の方は、あらかじめターミナル期だったと知っていたので、ああ、とうとうお迎えが来たなという感じで穏やかに受け入れられたが、もう一人の、元同僚の訃報には驚いた。まだまだ若かったし、私が知る限り、体にいいといわれることは片っ端から試していた健康法マニアのような人で、私などではおいそれとは手が出せないような、かなり高額なサプリメントも、生活費のやりくりをして買って試していたくらいだから。

 ええと、結論としては、得体のしれない健康法なんて安易に信じちゃダメということで。経験的に「これが利く」という確信があるならまだしも、酵素と酵母の区別もつかないような会社のサプリなんて飲んでちゃいけません。医学的なエビデンスがあれば、漢方薬や鍼灸のように、おそらく医師の方から「こんな方法もあるよ」と勧めるだろうし。

 二人の冥福を祈りつつ――