中高年あるある

 おそらく世界中ほとんどの中高年の人に納得してもらえるであろうあるあるを、狂歌として詠んでみよう。

忘れたくないとメモしたその中身
一月経たず意味を忘れる

 今、昔の殴り書きのメモをテキストファイルに入力しているところなんだが、何が何やらさっぱりわからず、検索を繰り返す羽目に陥っている。

「アナフェの繭」「集団で行動」という謎のメモがその筆頭。検索して解決したが、多分、社会福祉主事の研修に、葉山のロフォス湘南に行って、ついでに横浜散策した時に立ち寄ったシルク博物館でメモした内容。

 シルク博物館には、佐賀錦も展示してある。鹿島錦を始める半年ほど前のことなので、綺麗だなあと感嘆した以外の記憶はない。

マヨネーズ真珠が作りたい

 子どもの頃NHKの番組で紹介されていたのを観て以来、マヨネーズ真珠に憧れ続けてきた。その後あるある大辞典などでも放映されたようで、ひところに比べて、ネットの情報も充実してきた模様。棚ぼた目当てで検索をし、機は熟したかと思いきや、よくよく読んでみたら、失敗する人が続出している。

 机上の空論で申し訳ないが、失敗したケースでは、まず一番最初の材料の攪拌が足りないのではないかという気がする。貝の中でマヨネーズやダシがそれぞれ独立して存在している道理はないので、貝の中と環境が同じになるくらいに、数時間かけて攪拌し続けるというのが、成功の鍵なのかもしれない。一部「五時間」という記述も見つけた。ただしどうやって攪拌し続ければいいのかは不明。ミキサーだと壊れそう。延々ペットボトルを振り振りとかかな。でも五時間攪拌して失敗したら悲しすぎる。誰か人身御供になってくれやしまいか。私は人生をこれ以上浪費したくないんだけど。

 是非一度、鶴を真珠加工してみたいんだよなあ。パール調のラスター液を塗ればとか言われそうだけど、そうではなくて、真珠層でコーティングしてみたいわけ。

 夏場はすぐ液が傷んで腐臭がひどいはずなので、冬に挑戦してみたい。


 古今亭始さんのチャンネルで、金言亭馬玉師匠がマリモ愛を熱く語られていた。そういえば小学生の頃マリモを育てていたなと思い出し、懐かしさのあまり急にマリモが欲しくなって、衝動的にネットで注文。もちろんパートのおばちゃんが手作業で丸めた養殖マリモだけど。大事に育てたいな、今度は。昔は放置しまくりだったから。

 ところで、なぜ家にマリモがあったかつらつら考えてみたら、当時みさかえの園の看護師だった母が研修会か学会かで北海道に行って、その時買ってきてくれたんだった。六花亭のチョコレートと一緒に。もう三十年以上前の話。


 貝殻を電気炉を使って1,100度以上で焼成すると、純粋なカルシウムが作れる。貝殻の主成分は炭酸カルシウムだから、マヨネーズ真珠を作るときも、水酸化カルシウム水溶液に二酸化炭素を加えるらしい。アルカリ度が高いのであまり気を付けないと……。

耳から落語汁出そう

 なかなか生配信にかぶりついてはいられないため、貧弱な回線に鞭打ち、延々とYouTubeの落語動画をダウンロードしている。先日の日曜日の夕方から配信された一朝・一之輔親子会はアーカイブなしだったから、代わりにキャプチャしようと思って、この間買ったソフトを起動して挑戦していたが、テザリングしていたのにも関わらず、回線が重くて途切れ途切れになってしまって断念。仕方なくスマホに切り替えて、犬の散歩をしたり食事をしたりしながら視聴した。

 一之輔師匠の「麻のれん」は初めて聴いたが、そのうち差別ネタとして噺塚入りすると予想。配信のみでアーカイブにはならないという前提だから演じられたのかも。落語贔屓の私が聴いても、糾弾されるかされないかギリギリのライン。人間国宝が定期的に落語界からも選出されている関係上、いずれネタの選定に厳しくなってくるはずで、演じ手としての噺家の本意はどうあれ、現代の福祉事情から判断して、通用しないネタも多くなっている。マジョリティの観客の笑いは、少数の当事者の嘆きを封殺するための免罪符にはなりえない。社会福祉士落語家の柳家小志ん師匠あたりにひそかに期待しているところ。権太楼師匠みたいに、マクラできちんと補足があるなら受け入れやすいんだけどね。ただ、こういうのって、当事者の間でも賛否が分かれるので、「不快に感じる人もいる」という程度の認識は、最低限持っておくべきかもしれない。

 ところで一朝師匠、二席目のお召し物が純白だったので、手ぬぐいが透けて見えていたが、紗綾型だった。紗綾型万歳。3cmくらいしか織ったことないけど。

 それにしても、どれだけダウンロードしても、それ以上に噺家さんたちがアップロードするので、アキレスと亀のパラドックスよろしく、まったく追いつけない。かなりのベテラン噺家さんもご自身のチャンネルを開設されるということは、それだけ仕事が限られているということなんだろう。

 まだ図書館から借りてきて読みかけている本が四冊あるが、埒が明かないので、延長申請して、今夜は錦を織る。なんぼなんでもだらけすぎ。

※うちの回線だとスマホでテザリングした方が数倍早い。悲しい。どうせ無制限プランに入るんだから、5Gが一般化したら、早々にケーブルネットを解約しよう。

また読書モード

 二十年以上封印していた読書癖が、先日の図書館カード作成以来、うずいてうずいて仕方ない。今は旧暦関連の本を今読んでいるところ。だいたいにおいて構成が同じなため、複数の本が上梓されているが、時間に余裕がなければ、読むのは一冊でいいかなという気がする。私の周囲にも旧暦=陰暦と勘違いしている人が多いので書いておくが、純粋な陰暦はイスラム圏くらいでしか使われていない。日本の場合は、太陽暦と太陰暦を組み合わせた太陰太陽暦。月の入りは月相に基づくので陰暦となるが、二十四節気七十二候の部分は、実際の季節と合致させないといけないため、太陽暦になっている。

 図書館になさそうな本、あるいは最初からスキャンすることに決めている本は、相変わらず古書で調達。昨日届いた「お囃子えりちゃん 寄席ばなし」は、空いた時間にささっと読めるコミックエッセイとコラム風の雑文、それから喬太郎師匠を筆頭に、対談三本が収録された本。

 寄席を海になぞらえるなら、噺家が熱帯魚でお囃子は深海魚。ホールでの落語会のお囃子系企画以外ではほとんど日の当たる場所に出てこない裏方の立場なのに、なぜか下座の不思議ちゃんこと恩田えりさんは、名前だけならロマンティックが止まらないリュウグウノツカイのように時々浅瀬に迷い出る。存在自体が面白い人なので、読み物としてのボリュームはいささか物足りなかったが、結構楽しめた。推測だけど、大胸筋とか好きそうな感じ。

 ところで、柳家一琴師匠のお弟子さん、柳家小ごとさんは、何ヵ月か前、破門になってしまったそうな。小三治師匠の指導方針には賛否両論あるようだが、詳細は当事者でないとわからないので、残念だなあという以上の言及はしない。ブラ坊さんにしろ、小ごとさんにしろ、wikipediaの記述に廃業の文字を添えられるのを読むのは寂しい限り。

また増えてきて

 県内でも再び感染者が増えてきた。嬉野でも陽性者が出たらしいので、せっかく再開した鹿島錦教室も、再度休止になるかもしれない。私自身、スタッフに必要時以外の遠出を自粛してもらっていることもあり、2月からずっと、友人との会食も、映画館に行くのも控えている。友人とは、8月に近場で食事でもしようかという話をしていたが、今の状況なら中止になりそう。せめてテイクアウトをと考え、時々会食していたマリトピアのシャンリーなどのテイクアウトメニューを確認しているところ。本庄うなぎはもともとテイクアウトがあったのでいいんだが、シャンリーの方も、単品メニューなら、たいてい持ち帰れるようになってるらしい。

 先日、おりがみ陶芸センターのきよ先生と電話で話した時に、佐世保の方も、マスク警察含め、自粛ムードが続いてるということで、大変そうな印象を受けた。実際、先週佐世保の親戚が亡くなった時も、斎場の方から、県外の方はご弔問をご遠慮くださいとの話が出たとか。近しい親戚だったのと、そもそもこちらはコロナが出ておらず、移動も車で出来たので、家族葬であることも考慮し、検温とマスク装着を条件に、両親が県内の親族代表として参列出来たが、今なら多分問答無用で突っぱねられそうな気がする。マスク、手指消毒類の在庫も、卸業者の注文ページを見た限りでは、再度品薄に。慌てて手指消毒・環境消毒用の消毒液と、プラグローブを注文。パウダーフリーのものはすでになく、パウダータイプのMをかろうじて購入。

 いささか飛躍するが、パウダーと言えばホットケーキミックス。今まではコスモスで購入していたけれど、お一家族様一袋限りということで、何度も買いに行くのが面倒なのと、出来る限り外出の頻度を減らしたいので、Amazonで昭和産業のお徳用ホットケーキミックスを大人買い。本当は薄力粉にベーキングパウダーを入れて――というのが理想なんだろうけど、今までの経験から断言する。

 面 倒 く さ い と 感 じ る こ と は 絶 対 続 か な い 。いちいち分量を量って粉ふるいにかけてなんて絶対続かねーわ。

 煎り糠を大量に入れてホットケーキを作るのが、栄養もしっかり摂れるし、ダイエットフードとして手軽すぎてもうね。続けるためには要手抜きということで、大人買いに関しては見逃してほしい。

ダウンロードできないケース

 旧clipboxを使っていて、タップ→リロード→ファイルの保存では、YouTubeなどの動画をダウンロードできないケースに遭遇する。私の場合は、再生エラーが出た時がそれに該当。直後から操作をしてもうんともすんとも言わなくなるので、まずキャッシュとcookieを削除して、再起動して試して、それでも駄目ならclipboxの親戚アプリで対処。今回試してみた限りでは、エラーが出た動画は何度やってもダメだったが、別の動画はすんなりダウンロードできたので、懲りずに挑戦し続けるつもり。

 昼休みはその手の作業の傍ら、スライスしたバナナとチョコチップでなんちゃってケーキを焼いた。バナナを入れるとしっとりするが、入れない場合の食感は、昔近所のおばあちゃん達が作っておすそ分けしていた蒸しパンに近いかも。

ぞんざいなジジイは嫌い

 人を呼び捨てにするのもされるのも大嫌いなので、相手が年下だろうが年上だろうが、さほど親しくない人とは、同じ口調や態度で、適度な距離感を保って接するように心がけている。その反動か、親しくもないのに、自分で年上だからというだけの理由で、ぞんざいな言葉遣いで話しかけてくる礼儀知らずのジジイには我慢ならない。大嫌い。「私はお前の友達でも何でもないから」と200mほど全力疾走で助走をつけてハタキツッコミしたくなる。大人だからしないけど。

 そういう連中に限って、自分より相手が上だと判断したら、途端にへーこらするんだよな。単細胞が過ぎる。そのジジイに関しては、あらかじめ伯父から「人間性に問題があるから気をつけろ」的なことを言われていたんだけど、まさにその通り。関わりたくないのに急に職場に来やがるから接近禁止令を出してもらいたいところ。ちなみに利用者様のご家族とかではなくて、単に父の知り合い。ただしまったく親しくはない。

 私が知っているほとんどの人は、普通に礼儀正しい人たちばかりなので、圧倒的に少数派だと思うんだけど、一人いるだけで他の人の十人分くらいうざいので、苛立ちがなかなか収まらない。花に慰めてもらおう。

 朝顔は毎日替えないといけないけど、フウセンカズラの葉は三日目。例年に比べて育ちが悪く、切り取るのが可哀想。


 人間って、手を抜く方には容易にエスカレートするのに、手がかかる方には一向にエスカレートしないんだなと、ホットケーキミックスと格闘しながら考える日々。

  1. ホットケーキミックスで普通にホットケーキを焼く
  2. 煎り糠を入れたら腹持ちがよくなりそうと思って試す
  3. 一枚一枚焼くのが面倒だから炊飯器のパン/ケーキモードで一度に焼いてみたところ、こげつく心配をせずに好きなことを出来るのに気づきドハマリ
  4. 同じ味ばかりだと飽きるからレーズンとか入れてみる
  5. 野菜の準備が面倒な時は、青汁粉末も入れてさらに手抜き←今ここ

 結論としては、煎り糠入りなんちゃってケーキは、青汁粉末を入れることで、さらに栄養価も高くなり腹にたまるということで。煎り糠って玄米が白米に精製される過程でこそぎ落された栄養分を豊富に包含してるんよ(‘ω’)ノ

 材料を混ぜるときに、卵の白身だけ別にして、メレンゲにして後から混ぜたら、多分食感が柔らかくなりそうな気がする。面倒くさいからしないけど。

 あ、網杓子や金網を使った味噌こしを使えば、泡だて器よりも簡単にメレンゲが出来るらしいので、その方法なら試してみてもいいかも。五十近い身になると、電動ミキサーがなければ、メレンゲを作ろうという気には正直ならん。

千切りはある時急にうまくなるそうな

 入浴後、十段以上織った後、相も変わらず寝しなにYouTube。慢性的な睡眠不足なんだから、さっさとストレッチをやってから寝ればいいのにと自分でも思うが、ついついタブレットに手が伸びる。どうにも動画視聴をやめられない。最近はYouTubeを見てから軽くストレッチをして、レンチンしたあずきのチカラで耳を包んで温めてから寝るのが日課。昨日また本を八冊借りてしまったので、動画に充てる時間を減らさないと。ただだらだらと視聴するのではなく、編物をしつつなど、作業をしながらが望ましい。

 ここ数日視聴の対象としている夢空間チャンネルでは、今、春風亭一之輔兄弟会が公開されていて、おまけとして出演者の対談などが収録されているんだけど、一朝師匠の八番弟子の一花さんと、お囃子の太田そのさんの対談の中で、太田その師匠が、「一年くらい朝のサラダのために野菜の千切りを続けているが、ある日突然巧くなった」と仰っていたのが印象的だった。一花さんもそれを受け、師匠方によると、落語も突然巧くなるらしいとのこと。バイリンガルやトリリンガルの人も、ある日突然流暢に喋れるようになったという人が多いらしい。

 多分鹿島錦もそうなんだろうな。急に頭に詰まっていたものがすこーんと抜ける感じで上手になる。でも、その覚醒がいつ訪れるかは、下手な時期にどれだけ考えてどれだけ実践したかにもよるので、倦まず焦らず弛まずに続けいこう。

 ゴーヤやキュウリがある日突然生るのは、毎日の観察(不足)の賜物。

織れば織るほど幅が縮んで

 ねるねるねるねか。でも前はもっと縮んでいたので、きっとその分上達しているはずと自分にいいきかせつつ、花の世話。

 ほぼ全滅状態だった朝顔たち、今年は数が少なすぎてどなたにもおすそ分けできなかったが、かろうじて生き残ってくれたお子らが咲き始めた。玄関の台がちょっと古めかしいので替えたい……。

 こちらは先日の大雨で荒れた川原。

 丁度毎年私が蛍を愛でる辺り。激流で生い茂っていた葦は根こそぎ流され、ところどころ岩の位置も変化している。来年は、蛍の数が極端に減りそう。うちの朝顔同様、強く生き残って入れることを願う。