じわじわと増えている

 佐賀県内でも、新型コロナウイルスの感染確診者が、じわじわと増えている。90代の女性も感染されたとのことで、重度化されないといいがと案じている次第。

 感染に絡んで、関係者の家族が保育園や介護事業所から利用を断られたなどの記事も目にするようになってきたが、感情的な差別と、リスクマネジメントを経た上での冷静な対応を混同している記者がいるのが気になるところ。断られる側としての心情を考えれば、どちらも変わらず偏見や差別と受け止めてしまうんだろうけど、今、どの介護事業所も、スタッフのプライベートでの行動を制限してまでも、感染拡大防止に尽力している。医療機関ならなおさら。

 リスクがゼロではない以上、新規の受け入れをする前に、ある程度の自己隔離と体調確認をお願いするのは当然のことだし、身近に感染者がいたら、その感染者が一分一秒たがえることなく、過去の全ての行動を完璧に反芻出来る超人的な記憶力の持ち主でない限り、失念した行動、あるいはまったく無自覚の行為による感染のリスクを想定して、受け入れ不可と伝えなければならないという、義務にも近い事情がある。

 私だって、人気のない農道を散歩したり、町内のスーパーで食料品の買い物をしたりする以外は一切外出していないし、四六時中消毒をしていても、かかりつけ医のところでコロナ扱いされるわけだから、どれだけ「医療従事者だから消毒等気を付けている」と主張しても、申し訳ないけど、無駄。

 ただ、自宅への投石はいかんよ。それは絶対やっちゃダメ。投げるならせめて丸めたティッシュにして。いや、ティッシュでもたいがい迷惑だけど、もし我が家に投げ込まれるとしたら、多分、石よりまし。