作品展、終了

 祐徳さんには言うとかれんよー的な幕引きと相成ったが、2020年鹿島錦保存会春の作品展は、本日終了した。通常なら、5/6に会員総出で会場で織りの実演を行い、食事の後、一年間つつがなく織れますようにとお祓いをしてから片付けということになるのだけれど、今年は即片付け即撤収。帰りしな、先生と握手をさせていただいたが、お元気そうで安心した。本当、雰囲気が大叔母そっくり。メンタルに関しては私よりよほど強いが、問題はフィジカル。是非お元気でいてください。

 あらかた片付けた後の会場で、昨年の実演の日に長崎市からお越しになって、先生とひとしきり歓談されていたIさんの訃報も耳にした。私にも話しかけてくださって、「綺麗に織れよるよー」と仰ってくださったのが、とてもありがたかった。ご冥福をお祈り申し上げます。

 以下、私の展示作品。

 まずガマグチタイプの扇子入れ。結構気に入っているが、ここだけの話、内側はじめ、仕上がりはぼこぼこ。

 小長井漁協で買ったアサリの殻を使った根付。アサリ自体が結構大きかったので、仕上がりもそれなりの大きさ。

 マクラメとビーズを使ったブレス。

 お揃いの指輪と帯留め。

 インテリアフレグランスはごちゃごちゃしすぎかも。

 蝶の部分が気に入っているので、今織っている本金でもっと色良い平織りを織って、ブローチかペンダントブローチにしてみるつもり。

 もう一つ。ラピスラズリの勾玉と組み合わせた猫のペンダントは、帰りに郵便局から友達に送ったので、写真はなし。後日友達が写真を撮るだろうから、それをもらってからアップ予定。

 今、祐徳稲荷神社はつつじが盛り。大手を振って観に行けないのが寂しい。

 職場の花壇のアヤメも咲き始めた。

  ジャーマンアイリス、この株だけやたらと早く花がつく。バイカラーの球根だが、あまり好きな色ではない。ああ、カタバミを抜かないと。

 そういえば、祐徳博物館でSさんから写真を見せてもらったが、Sさん宅のチューリップ、一つの茎から花が三つ咲いたらしい。

※博多織と佐賀錦の本が届いた。鍋島更紗で人間国宝に指定されている鈴田先生のお父様なども寄稿されている。鹿島出身で、祐徳稲荷で技術を習得された徳島静江さんと、佐賀市で織りの勉強をされた長瀬正子さんが取材されている。読んでいて驚いたのが、徳島さんの織り。経紙を2/3くらいに絞って織られている。織り出しで幅を2/3くらいに一気に縮めて、その幅のまま織られているようで、もちろん長年織られているからだろうけど、あそこまで絞っても目を拾えるって、その時点ですごい。

 徳島静江さんに関しては、「女性教養 1983年2月号」でもインタビューに応じられている。古書検索でも当該号はヒットしなかったので、久しぶりに複写サービスで申し込むことにする。

 長瀬雅子さんは、まだご存命のようで、ご自分で染めた糸で織られたりもされているとのこと。

 絹糸を作る勉強がしたいよう。今更だが、工芸繊維大とかに行っておけばよかった。