私の中の昭和がまた消えた

 志村けんの訃報に接する。平成という時代は、個人的に良くも悪くもいろいろなことがありすぎて、自分の中では無かったことにしているため、感覚的には昭和の後に令和が直結している状態。だからなのか、平成よりも昭和が日々遠くなるのが、いきおい物悲しい。

 ジャンケンにおける「最初はグー」を全国的に定番化させるほど影響力があった天性の才を持つコメディアンの死が、中弛みしかけたコロナ対策を引き締めてくれることを祈る。

 ご冥福を――