搬入完了

 祐徳博物館で開催される春の作品展(3/31~5/6)の搬入、無事完了。昨年までは同じ時間に持ち寄って、ああだこうだと騒ぎながらそれぞれの作品を見学したり、作り方を質問したりとにぎやかだったのに、今年は各自午前中持参ということで、静かなんだろうなあと思っていたら、そうでもなくて安心。今回巫女装束だった事務局のTさんが、リスト作成のために作品の点数を確認されていて、私が持って行った時間帯は、順番待ちの列が出来ていた。

 先日からのコロナでの休止以前も、仕事の都合で行けない日が多かったので、皆さんがどんな織りを完成させられたか、どう仕立てて披露されたか、まったくわからず、「え、いつの間にこんなに作ったの」というくらいに早い方もいらして、やはり他人様の錦を拝見するのは、勉強にも刺激にもなる。y-chiさんの直近の作品も、お茶の袋物らしいが、昔石屋で買ったカルセドニーの球を入れるのにぴったりサイズ。まだ錦を始められて間もないはずのIさんも、早々にペンケースを二つも仕立てられていて、しかもすごく織りが丁寧。私なんて、1枚目の時はペンケースを作れるほど織れなかったもの。もしかして佐賀錦から派遣されたスパイ? 目的は図案か。図案なのか。冗談はさておき、今後どれだけ上達されるのか、楽しみでもあり怖くもあり。五十年後には是非先生の名前を襲名して二代目として活躍して欲しい。

 それと、もう一つとてもうれしい驚きが。ベテラン組のMさん(お名前を間違えて覚えていたらごめんなさい)が話しかけてくださって、なんと、落語や講談がお好きだとか。先日エイブルでの落語会で偶然一つ空けて隣の席だった同期のOさんと、Mさんと私とで、鹿島錦保存会落語鑑賞部を発足できそう。今、未曽有の落語ブームと言われるほど、落語会のチケットが取りづらいんだが、周囲にはなぜか落語好きがなかなかいないので、本当嬉しい。しかも鹿島錦つながり。今後ともよろしくお願いいたします。

 午前中搬入で休んで午後から請求書を作りに職場に出る予定だったが、どうも帰宅後体調が思わしくなく、結局休むことに。最近夜遅くまでああでもないこうでもないと試行錯誤したりしていたので、もしかしたら搬入で気が緩んで、一気に疲れが出たのかも。数時間横になって落ち着いたので、今からグラタンの準備。新玉ねぎを従兄のところからもらったので、それでオニオンスープも作ろう。

※インテリアフレグランス(面倒なので自己申告の預かり証に少ない字数のアロマポットと書いてしまった)の蓋に、初めて錦で蝶を折って、貼り付けている。ただしボンドで接着しただけで、引っ張る力が強いと取れかねないため、ここを持たれたら困るなあと思いつつA先生に見せていたら、「あらぁ」と一番持ってほしくない部分をつまんで持ち上げられて慌てた。何とか無事だったので、展示の間くらいは大丈夫かもしれない。

※Youtubeにお勧めされたのでメモ。白漆にピンクで織った平織りを、ケント紙とかに貼り付けて作り、さらに土台に出来るパーツに貼り付ければ、ブローチやヘアクリップとかに仕立てられそう。土台自体にカンがついていれば、そのままペンダントにも。