敵は硬化不良

 久しぶりにレジン。レジンメインというより、錦をはめ込むために、フレームに底兼裏を作ってリバーシブルのペンダントヘッドにしようという目論見。

 どうも、あまりにも長期間使わずにいたせいで、開封済みの200gの星の雫が劣化しているらしく、硬化不良に悩まされた。結局フレーム数個分失敗して処分。新しいレジン液はすでに注文済みで明日には届くんだが、意地でも今使っているボトルのものを使い切りたいということで、普段の十倍以上時間をかけて硬化したところ。まだ残っているので、暇なときに底付きフレームを作りためておこう。

 テーマってほどのこともないが、三日月の輝く夜に、オーロラを眺める二匹の猫がモチーフ。材料は、右の紳士ヒゲ猫フレームがダイソー、左のフレームとネイルパーツとフレークがSeria。左下の蝶が真ん中からずれているのは、見逃してほしい。これに関してはどえらい失敗をしているが、手作り感が生まれていいかと思える日が来るかもしれないし、未来永劫来ないかもしれないということで、使ってみましょうそうしましょうという結果に落ち着いた。

 同じものを二つ作って、綺麗な方を出品し、展示会終了後に、東京の友達(女性)にプレゼントする予定。下世話な想像をされたくないから最初に断っておくが、恋愛関係にある相手ではない。おそらく世界で一番私のことを正確に理解してくれている、大事な友人。見栄えが悪い方は、鹿島錦の宣伝代わりに、私が着ける。レジンの側だとフェミニンすぎる気もするが、錦の方を表にするので、多分大丈夫。

 結局作品展に出品できるペンダントは一つになってしまった。 フレームはまだいろんな形のものが腐るほどある。でも、失敗した分も含めて三時間以上かかったので、もう底を作りたくない。 明日と明後日で錦と貴石を合わせ、友達の分はバチカンをつけ、自分の分はカンに直接汚れの目立たないコードで紐を結ぶ予定でいる。

 作品展がらみの画像は、今回限りとしたい。自分を鼓舞するためにも、進捗は報告したいが、画像はなしで。後は会場で――。