14cm織れた

 他の人にとっては息をするようなものなんだろうが、私にとってはヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰越えを果たしたくらいには大仰なこと。毛利氏の佐賀錦の本を読むと「初心者の錦は乱反射がギラギラして見苦しい」みたいなことが書かれているが、はい、しまくっています、乱反射。していますとも乱反射。堪能してくれ乱反射。

 一見鹿子を交えて織ったように見えるが、実際には枡だったりする。周囲の糸で隠れて中心の十字が点になってしまっているだけ。でももういいや、鹿子で。生涯「ええこれは紛うことなく鹿子です」で通す所存。事実は火葬場で灰にしてしまおう。

 この次は黒一色で3-1の図案を20cm以上織って、それから大好きなフレンチトリコロールで3-3の図案を14cm以上、その後は着色糸で最後まで。10月上旬までに織り上げられれば御の字。あ、別の模様で単色ならこの間40cmほど織ったから。まあ平織りをふんだんに取り入れた図案で縮みにくかったとはいえ。

 今夜は時間があまりないので、糸をあぐりに巻いて、平織りを入れて、何段か織ってから、本をスキャンしつつ、作品展までの工程表を作って寝る。