医療費控除の問い合わせの季節です

 例年今の時期は、医療費控除の問い合わせがあったり、逆にこちらから問い合わせをしたりします。最初に断っておきますが、鹿島錦もおりがみ陶芸も全然関係ない話。

 医療費控除に関して、介護保険のサービスは、以下の三つに分かれています。

  1. 利用した時点で医療費控除の対象となる
  2. 単独では対象とはならないが、1の申請をする時に、上乗せして計算できる
  3. 一切控除の対象にはならない

 1のサービスは、医療系のサービス。介護保険での訪問看護や、デイケア、訪問リハビリなどになります。居宅療養管理指導も含まれます。

 2のサービスは、通所介護や小規模多機能型居宅介護など。いずれも、「介護保険相当分」であり、実費で負担する食費や宿泊費などは上乗せできません。

 3のサービスは、いささか矛盾を感じないでもないですが、生活援助中心型(掃除や料理、洗濯などの家事が中心のサービス)の訪問介護などになります。身体介護中心の訪問介護は、医療系サービスと組み合わせることで控除対象となります。詳しくは国税庁のページをご覧ください。

 なお、2のサービスであっても、排泄用品を利用事業所から購入された場合は、その代金に関しては医療費控除の対象になります。ただし、初めての申告の場合、あらかじめ主治医から「(おむつの)使用証明書」を発行してもらう必要があります。要介護や要支援の認定を受けられている方で、二年目以降の申請では、使用証明書の代わりに、排泄用品の必要性を証明できる主治医意見書や、市町村が主治医意見書の内容を確認したという書類で申告が可能となります。

 ところで、今しがた県の福祉課の方から電話があったんですが、どうも福祉課に出さないといけない書類を長寿社会課宛に出したっぽい。辛い。今月中に助成金関連の書類を改めて長寿社会課宛に出さないといけないのに。辛い。