図案と朝顔を整理

 発芽が悪くて危ぶまれていた朝顔たち。彩の光も無事発芽して、東京から送ってもらったお子らは全種類育てることが出来そうです。満を持して、発芽に使っていたヨーグルトのカップから、大きな鉢に植え替えました。土が足りなくなったため、永寿楽と彩の光は、月始めの実績確認後の植え替えになります。

 今まで描いた図案も、暇を見て整理しています。そのまま織れるものもあれば、描き始めたばかりの時のものなど、大幅な修正が必要なものもありますが、どれも愛しい。複雑なものでも、上達していくにつれて、綺麗に織れるようになればと願いつつ、印刷してファイリング。

 そういえば、「新しく始める人が増えてきましたねー」と先輩方に話したら、「うーん、でも辞める人も多いから」との答えが返ってくることがしばしばあるので気になっていました。あの方が辞めた、この方が台を返したという話を聞くと、やはり基礎織りの時点でフェイドアウトする人は、少なくない様子。経験の浅い私が書くことではないですけど、真面目に取り組む人ほど燃え尽きる率が高いような印象。文化祭を挟んで2週間しか差のない、私とほぼ同期のOさんは「忙しいし、家ではほとんど織らんよー」とマイペースだし、私も織るスピードが初心者にしては早いといわれますが、基礎織りの頃から煮詰まったら平織りをぶち込んで、結構ズルしています。それと、他の作業を優先して織らない日ももちろんあります。

 結局、苦心苦慮するところまで含めて、どこに楽しみを見出すかということも関係するのでしょう。私も「おりがみ陶芸の鶴の翼に貼る」という明確な目的がなければ、もしかしたら途中であきらめていたかもしれない。シンプルに多忙で休みがとれないということもあるはずですが、基礎織りさえ終えてしまえば、後は自分の自由。 極端な話、 時間が取れるようになるまで、延々平織りを織ってもいいわけですし、平織りが上達したら、無理して綾を織らなくても模様織りを試してみてもよさそう。

 私なんて基礎織りの頃から今に至るまでガタガタのグッチャグチャ。しかもごまかしながらやっているので、上達が遅い。それでも何とか力業で織りあげて、拙いながらも作品を仕立てると、達成感で報われますし、先生方も褒めてくださる。次はもっと綺麗に織りたいという欲も出る。多分一生その繰り返し。織るたびにちょっとずつ上達していくだけで、構造はきっと同じ。

 大先生のように、50年以上情熱にあふれて織り続けるということがどれだけ大変か、想像もつきませんが、私も私なりに続けていこうと、自戒を込めつつ。まだまだやめませんよー。