平成31年鹿島錦保存会作品展 終了

「祐徳さんに言うとくよー」を合言葉に催されてきた鹿島錦保存会作品展、今年も本日(5/6)に無事終了いたしました。祐徳神社及び博物館の皆様、また保存会の皆様、お疲れさまでした。

今日は最終日ということで、台を持ち込んで皆で実演。紛金に張り替えて、織始めの頃はほとんど縮まず織れていた私の錦ですが、日を追うごとにどんどん縮んで、決別したはずの過去の縮む私がストーカーさながらにしつこくついてくる始末。小手先の技術は上達して、縮んでも拾えるようにはなってきたので、そこまで苦しくはなかったにもかかわらず、誰彼構わず「縮みますー」と訴えていたら、ベテランの方が「隠し糸」なる技法があることを教えてくださいました。その技法の存在すら初心者には隠されているという由緒正しい秘密の技法かもしれませんし、そうでないかもしれません。少なくとも私は知りませんでしたが、A先生から直接手ほどきを受けてやってみて、軽くトラウマになりました。もっと時間を!! もっと糸を!! と、鍋島家の侍女だったかもしれない私の前世がソウルフルに錦織りたやと叫んでおりますので、今夜ちょっと解いてまた試してみます。

ちなみに、去年もでしたけど、博物館に着いたのは私が一番乗り。なぜって、祐徳博物館は、エイブルよりずっと私の家に近いから。遠方の方は、かなりの時間をかけていらっしゃるので、大変だなあと思います。到着してしばらく、まだ早いなと外でぶらぶらしていたところに、まずA先生がタクシーで、続いてK川さんが大先生を乗せて到着。その後皆さん三々五々集まっていらして、長崎からもお二人お見えになられました。別段強制参加強制継続ではない鹿島錦保存会、個々の事情で退会される方も当然出ます。それにしても、昨年入会されたお若い方が辞められたのは残念至極。私も出来れば十代から二十代の時に始めたかったのに。

曜日の違いなどで、普段お会いする機会がない方ともいろいろお話させていただき、アドバイスなど頂戴し、昼食を食べて、2時30分から搬出作業。その後お祓いを受けて、四時から職場に出て、蒔いたばかりの朝顔の種に水をあげたり事務作業をしたりしています。

昨年植えたジャーマンアイリスも咲いていました。これも綺麗だなあ。

それと、昨夜やっつけで作ったブローチ。次回は時間をかけてきっちり作ろう。錦が斜めになっているように見えるとのことですが、こちらの方がまっすぐで、これ以外の世界の全てが斜めに歪んでいるのです。

今月の鹿島錦木曜教室は、9日と23日のみです。16日は毎年恒例エイブル祭り。30日は5週目のためお休みです。見学希望の方はご注意ください。