釉薬てっかてか

諸事情ございまして、厚めに釉薬をかけて鶴を焼いています。最近鶴しか焼いてないなあ、薔薇も作らなきゃなあと思いながらも、時間がなくてついだらだらと。

普通、陶芸は、素焼きの後で釉薬をかけて本焼きをするので、素地と釉薬は文字通り混然一体となるのですけど、おりがみ陶芸の場合は、そのようにして焼いてしまうと、炉内で大惨事を引き起こします。途方に暮れたくないのであれば、釉薬は後掛け一択。釉薬の厚みをどの程度にするかというのは、個人の好みがあるので一概には言えませんが、私はたっぷりかけてテカテカさせるのが好み。

詳細は省きますがうふんふんあはんはんな小技を使っての、今までの倍の厚みの釉薬を盛った焼成が今朝終わりました。これでもかとがっつり盛りましたので、焼き上がりがてっかてか。焼き物度がそれに比例してアップ。反面折り紙っぽさは反比例してダウン。次のステップに進むためには仕方のないことなので、あえて。

ただ、10月に引っ越しをされる予定の利用者様に、レクで作っていただいた二羽のウサギをお渡し申し上げないといけませんので、自分の実験は小休止して、先に焼き上げ。なおウサギさんは一枚きりで補強をしていな薄造り。普通に釉薬をかけただけでは脆いため、今回のえへんへんおほんほんな小技で、補強しつつ見目麗しく仕上がるように頑張ります。

※樹脂石膏の葉型を買ったのですけど……そもそも樹脂石膏ってなんじゃらほいと検索をしたら、石膏に樹脂が配合されたものだそうで。もしかしたらレジンでネオンフレークをまぶしたいひんひんな薄い葉っぱが出来るかもと期待して買ったのに、無念。もったいないので陶芸に使います。

※紗綾型、落語を聴きながらでも間違えずに拾えるようになりました。少なくとも粗忽長屋なら問題なく織れました。数を勘定するくだりが出てくる「時そば」は織りの時には封印することに。この間からなんの考えもなく黄朽葉と山吹茶の中間みたいな色合いの糸で練習がてら織っていましたけど、初心者殺しの色だこれということで、いったん平を入れて鮮緑っぽい色に変更します。

先の糸も、ちょっと仕上がりが金色っぽく見えて、配色としては結構好きなので、また後で使うことにします。本金だともっと拾いづらいのかな。紛金だとさらに拾いづらいかも。