染料インクでデコパージュその後

EPSONは染料インクと顔料インク両方を出しているようですね。自宅で母が使っているプリンタ(PM-G4500)は顔料インクらしいです。そっちも使えるなあ。職場のカラーコピーを借りればそれでいいんですけど、画質優先でコピーしようとすると、コピー機の問題というより送信するPCの側のスペックの問題で、エラー頻発となりなかなか印刷できないので、コストは少々かかってもプリンタの方が確実で早いかも。でも写真ではなくてイラストなどなら確実にコピー機に軍配が。今後は使い分けていくことにします。王道のペーパーナプキンも一度試してみないと。

それはさておき、染料インクでデコパージュその後。

まず最初に、どれだけ耐水性があるのかを試すために、デコパージュ液でコーティングせずに写真を濡らしてみました。もともとおりがみ陶芸センターからブログの更新用にいただいたスナップ写真を、前回の轍を物の見事に踏み外し二枚同じものを印刷してしまいまして。海外在住で許可が取れない方もいらっしゃるという事情を鑑み、首ちょんぱしています。悪意あってのことではございません。のっぴきならない大人の事情というやつです。なぜ自分の写真でないかというと、4/17にデコパージュを施した鶴をおりがみ陶芸センターに試作品として持参する予定だからです。

濡らした指でこすってみてもまったくにじまなかったため、水に浸します。

一時間経過しても変化なし。紙自体はもちろん濡れています。

二時間経過しても変化なし。

結論。「染料インクでもにじまない製品はある」。これがつよインクってやつですか。よくわからないけど。用紙との相性もあるのかもしれない。ちなみに実験に使用したのは以下の機材。

・プリンタ……EPSON PF-71
・インクカートリッジ……ICCL81(染料系/純正を使用)

・用紙……株式会社オーム電機 PA-CG2-L/300(300枚入りのお買い得品)

写真用の用紙は、高いものだと裏面もフイルムコーティングされていて、水が紙の部分にまったく浸透しませんから、安いもので充分です。コスト削減なのです。

とりあえずインクジェットでの印刷でもにじまないことが確定したので、ヘッダ画像にも使用している、おりがみ陶芸センターのパンフレット用に撮影された鶴の写真データを出力したものを使ってデコパージュに挑戦。これも、実験用の首ちょんぱと同様、昨日午後、染料インクだと判明する前に印刷を済ませておいたやつです。

デコパージュ液を適当に塗って乾燥中。本当はマチエールが出ないようにしないといけないらしいのですけど、いいじゃないですか別に。初心者だもの。

水に浸した後、丁寧に紙を取り除きます。これがまた地味に楽しい。ある程度指の腹でこすったら、後はナイロンの平筆で水をつけながら丁寧に。

濡れた状態では裏側(もともと紙があった側)から見た方がずっと綺麗。でも乾くと表側が綺麗に見えるのが不思議。

ある程度乾いたら、カットして鶴に貼り付けます。人生初のデコパージュ。

この後、もう片方の翼におりがみ陶芸インストラクターのラスボスこときよ先生のラブリんちょすなスナップ写真を貼って、レジンでコーティングしてからおりがみ陶芸センターに持っていきます。ギャラリーには、改めて私が過去に撮った風景や花の写真で作り直してから掲載します。なお、土台の鶴は、25cmサイズにカットした白色陶芸紙(2枚重ね)で折ったものです。高温で焼きしめた後、低温で釉薬をかけて焼いています。失敗したら再度電気炉に放り込めば、デコパージュした部分は焼けてなくなるはずですので、気楽なことこの上ない。

想い出の詰まった写真や、お子様の絵をスキャンした画像など、いろいろなものを貼り付けられますので、ワークショップや体験会に取り入れてもよさそう。asoviewのラインナップに加わるといいなあ。

そういえば、株式会社ヂヤンテイも出していたんですよね、デコパージュ関連の商品。最近はやることが多すぎてヂヤンテイ織りをしていないなあ。あれはまあ年齢を重ねても出来るので後回しでいいかも。

※作ってみらんばねーということで、蝶のペンダントブローチを6cmサイズの柄紙で作ってみます。これもおりがみ陶芸センターに持参予定。販売用商品の試作です。ダイクロスライドは白い蝶で実験することにしました。それと、今朝、レジンとデコパージュとおりがみ陶芸を使った面白いアイデアを思いつきました。楽しい。

※水に浸ける時間が長すぎると、デコパージュの層からインク部分が剥離することがあるみたいです。先ほど二枚目に挑戦したところ、滲みはしませんでしたけど、軽くこすっただけで縦1mm横2mmほど剥がれました。昨夜コーティングして、水に浸けて、明日やろうと一晩放置してしまったのが敗因ではないかと推察。ある程度濡れたらいったん取り出して、後は筆で濡らしながら作業をするのが効率的かもしれません。次回は30分未満にしてみます。出来れば今日中に完成させて、鹿島錦の課題とブローチの試作品作り、それから前回報告出来なかったいくつかの焼成実験の準備をしたいので。