平織り交じりの流水

課題の一枚目、母を訪ねて三千里のマルコ状態で苦難の連続だった流水に続いて、平織り交じりの流水に昨日入りました。織って解いて解いて織ってを繰り返し、したたか基本の流水を織ったおかげか、目の拾い方はわかっているのに、幅が狭くなりすぎているせいで、経紙が何か所も重なり、それも完全に一致系の重なり方で、最初はだましだましやっていたのですが、十段ほど織ったところで、ピンセットでつまんでずらさないとへらで目が拾えないという体たらく。これではいけないと、直前の平織りの所までほどき、さらに平織りを十段から二十段織って、幅を少しでももとに戻しながら経紙を安定させようと奮闘しているところです。木曜日の教室は、午後から病院受診の予定が入っているため、午前中のみの参加になるはず。金曜日はCTスキャン。忙しいったらありゃあしない。教室までに、出来れば一往復くらいは織っておきたいところです。

糸は、先日 先生が 間違えて巻いてきた緑があるのでいいのですが、実は糸掛けを後からやり直そうと思って、流水の途中で外しちゃったんですよね。そのせいで、ヘラを差し込んでいる片道分はそこからすくえばいいのですけど、もう片道分は、ちまちまちまちま、自力で拾わないといけないのです。

これもまた勉強。大変ですけど、苦ではないから、こういう作業が向いているのだと思います。炉に放り込んだら最後、焼成が終わるまで手が出せない陶芸と違って、最後まで付きっ切りで完成させないといけないというのも、なんとも新鮮。

ところで、七宝用と陶芸用、小型とはいえ電気炉を二台(修理待ちの分も含めて三台)持っているというのは、常々思うのですけど、クラフト愛好家としては、結構なアドバンテージですよね。材料を買って(買わないけど)その気になれば(ならないけど)ガラス工芸も出来るし、七宝も出来る。うっかりさんレベルMAXにほど近い母の遺伝子を色濃く受け継いでしまった私の場合、バーナーワークとかやったら絶対家ごと燃やしてしまうに相違ないので、安全装置付きの電気炉以外ではやらないことに決めています。七宝もガラス工芸も、本だけは持っているから、還暦までに試してみたいかなあ。

それはそうと、筥迫工房さんより、注文していた筥迫&和装小物のテキストが届きました。和服は二着持っているので、将来メンズ筥迫でも作ってみようかな。そんなもの存在するのかというツッコミはスルーして。いつか筥迫作りのワークショップにも参加できればいいのですけど。