佐賀錦の教本、二冊目到着

本家本元お家元的な意味で鹿島錦という名称にこだわりたいYO-NETの中の人としては、忸怩たる想いはあるのですけれど、佐賀錦の教本が届きました。「佐賀錦入門――伝統技法と作品鑑賞」。後一冊、絽ざしと佐賀錦を組み合わせた本があるらしいのですが、悲しいかな、amazonではSOLD OUT。国会図書館に複写の申し込みでもしようかな――と思ったら、古書検索でヒット。とりあえず福岡の古書店から取り寄せてみます。

佐賀錦入門の方は、著者は俵藤照という福島出身の方で、ご近所の方に手ほどきを受けられたとのこと。鹿島錦の名称には言及されていませんでしたが、鹿島藩で技法が育まれたという点に関してはきちんと記載してあり、しかも網代編の天井の写真まで掲載してありました。技法書としては、佐賀錦―基礎織から応用までの方が充実しているのですけど、掲載されている折り鶴の図案に限っては、こちらの方が好きかも。それに、こちらの方が鹿島錦により近い印象を受けました。