昼休みの間に

祐徳稲荷神社で開催されている鹿島市の特産品販売に顔を出してきました。おりがみ陶芸の展示会が開催されている日本橋にも気軽に行ければと思いつつ。印鑑入れや名刺入れなどが展示即売されていて、商品によっては、佐賀市内の某デパートの類似品よりお得との噂。

ところで、資料収集のため、amazonで検索をして、佐賀錦の手引き本(古書)を二冊ほど注文した後、ふと思いついて国会図書館で検索をしてみました。

東京市社会局による「内職に関する調査」のキャプチャです。

「佐賀錦の名称の由来は嵯峨錦」というのはもちろん大嘘なわけですけど、鹿島錦では「アグリ」と呼ばれる道具に関して、佐賀錦界隈では「アバリ」と呼ばれているにも関わらず、発行された大正10年当時の東京では「アグリ」の名称が用いられていたというのが、実に興味深い。

もう一つ、佐賀錦で検索をして見つけたのが、昭和18年発刊、岡田八千代著「白蘭」。こちらでは「あばり」の表記が見られますので、この間に変化したのではと推測。用語一つとっても歴史あり、ですね。

ついでといってはなんですが、「佐賀錦袋帯事件」なる表記を目にしてドキドキしております。佐賀錦の袋帯で絞殺されたのかと思いきや、著作権がらみの判断らしいですね。