織っては間違い、間違ってはほどき

もう経糸も心もボロボロ。鹿島錦、まだ流水のところで四苦八苦しています。織り方はわかっているんですけど、一か所目を拾い損ねたのに気づかず数段織って、何かがおかしいと気づいて慌ててほどいてということを四回も五回も繰り返しています。むしろ気づく自分を褒めてやりたい。

視力が弱いというのも関係あるのでしょうか。本屋で作業用のルーペグラスなど買ってみたのですけど、裸眼にかけても眼鏡の上から装着しても、焦点が定まらず、かえって見づらくなる始末。

正月にどれだけ進展するかなあ。

現在の赤門

佐賀錦の源流である鹿島錦が産声を上げたのは、鹿島城の大奥。その鹿島城の正門は、「赤門」と称され、現在県立鹿島高校のシンボルとなっています。

威風堂々とした立派な門。

正面左側にあった楠は、繁茂して門を傷めつつあったため、伐採されました。記念品が制作されたという話。

一応「正門」ですが、実際には、この門をくぐって通う学生はいません。

なぜか。

答えは、どの方向から来ても、門をくぐると、下駄箱まで遠回りになるから……。

800度では足りぬのこころ

以前860度程度でも大丈夫だったので、釉薬をかけた後の低温焼成を、電気炉にデフォルトで設定してある素焼き用の最高800度のプログラムでもイケるかな? と実験したところ、イケませんでした。透明になり切れずにまだらに白い部分が残ってしまいました。いけず。結論としては、やはり推奨温度を遵守した方が無難です。

新年用の鶴と亀@ご利用者様&スタッフ作の焼成が済んだら、一休みして、鹿島錦の課題に取り組みます。今のところ流水で四苦八苦中。二段織っては失敗を見つけて四段戻してという感じで、遅々として進まず。一つは「糸かけ」なるものを、時間の都合で教わっていないということもあるのでしょう。

修業は来年も続きます。

明日はクリスマス会です

三つある事業所のうち、地域密着型通所介護に関しては、すでに終了し、私もケーキのおこぼれに預かったのですけど、残り二つの事業所は、明日がクリスマス会です。午後から、先日認定調査のためにおりがみ陶芸の制作会に参加が不可となられたN様と一緒に、鶴と亀を折ります。先日の分は今日高温焼成が終わったので、釉薬をかけないと。

昨日の鹿島錦教室は、午後から用事があったため、午前中11時過ぎまでで切り上げました。ようやく流水(佐賀錦では鋸刃というらしい)に突入。7cm程織った後、平織りをして、次のパターンに入ります。

来年の初回までに、一つ目の流水を織りあげるのが目標。

やっと絹糸で織り始めました

鹿島錦教室三ヵ月目。10月末から始めたので、いろいろとイベントと重なり、実質保存会への参加期間はまだ二ヵ月。しかも私の場合朝から一日出席できずにいるため、ごくごくわずかずつしか進んでいないのですけど、何とか紙での練習をクリアしました。絹糸での基礎織一枚目は、単色で、平織り・流水・網代・桝など、あらかじめ紙で練習したものを好きな色で織り、それが済んだら自分の好きなものを余った部分で練習。二枚目は、二色の糸で色替えの練習をしながら好きな柄を織るということらしいです。

それにしても、加工していない紙と違って、箔加工された紙は反射光がものすごく、目の焦点をどこに合わせたらいいのか感覚がつかめないせいか、ギラギラする光でくらくらしながら、目を拾う練習をしているところです。あくまでも初心者用で、本金ではないんですけどね。ちなみに太さは35割。一寸を35割ですから、一本当たり0.85mmほどですか。60割とかどんな感じなんだろう。

修業は続くのです。

まさかの認定調査

更新でしたかそうですか。おばあちゃんズのお一人、N様が、今日は介護保険の認定調査が入っているとのことで、AM9:30頃からS様とスタッフと制作ということになりました。

S様はとても明るいおばあちゃんで、始終笑っていらっしゃるので、こちらも笑顔で一緒に制作。焼成が完了したら画像をアップいたします。ええ、スマホもデジカメも家に忘れていますよ。忘れていますとも。それが何か?

ちなみに午後は午後は鹿島錦教室に行ってまいります。昨日の昼休みのうちに、家で紙を使った課題の二つ目を無事終えました。今日から初心者用のなんちゃってゴールドの経糸を使った単色織りに入れる――はず。

ドキドキしすぎて恐怖のズンドコ。

返礼品

お向かいのおばあちゃんにお礼として差し上げた作品。あえてちぐはぐなイメージでレイアウトしています。作品名は「朋(とも)」。

土台の蜻蛉は、農地のイメージ。二羽の鶴は私の祖母とその妹です。薔薇と蝶は、それまで経験のなかった農業の世界に飛び込んだお向かいのおばあちゃん。四苦八苦、悪戦苦闘の連続だったでしょうが、上品で人柄の良いおばあちゃんを蝶に見立て、持ち前の優雅さを薔薇に例え、手取り足取り農作業について教えたという祖母達との出会いを表現しています。

自分でもおかんアートすれすれだとは思います……。

陶芸紙でカワサキローズ

おりがみ陶芸センターのきよ先生は、カワサキローズの川崎先生のお弟子さん。陶芸紙開発の過程で、川崎先生のご提言等も取り入れられているとのことでした。そんなきよ先生が陶芸紙で折られた一分ローズをご紹介。パンフレット用に撮影されたものです。

おりがみ陶芸センターには、川崎先生が実際に折られた陶芸紙製のカワサキローズが展示してあります。