冥福を祈りつつ

長らく佐世保に暮らし、折り紙教室の講師助手もつとめていた母方の大叔母が、昨夜鬼籍に入りました。最近は体調もすぐれず、生涯の趣味だった折り紙もまったく出来ずにいましたが、まだ元気だったころ、おりがみ陶芸の兜と蝶を折ってもらった時に、驚くほど丁寧に折りあげたのを見て、さすがだなと感心させられたということがありました。兜に関しては、他のご利用者の方の作品と一緒に、昨年東京で開催された「ものづくり匠の祭典」の、おりがみ陶芸センターのブースにて展示され、来場された福祉関係者の皆さんの耳目を集めたとのことです。

ちょうど昨日、命日に陶芸センターに預けてきた蝶に添えて、子宝に恵まれることなくとも、多くの甥姪に囲まれて余生を過ごすことが出来た彼女の人生に、短歌を一首捧げます。

焼き折りぬ
蝶の鱗翅に
御霊(みひ)託し
願う
佐世保の空を
舞わんと